この作品を知ったのは、映画『ステップ』のCMでした。
「シングルファーザー」
「父と娘の10年間」
「原作、重松清」
絶対面白い。
山田孝之は好きな俳優でもありますが、
重松清の表現したものをそのまま感じたくて、迷わず原作から読むことに決めました。
以下ネタバレ含むのでご注意ください。
命や死を扱う小説は多々あるけど、やっぱり重松さんが描く物語には愛がある。
読む前に感じた重量感 は、いつのまにか「深み」に変わってた。
まず思ったのは、もし同じ境遇になったら…無理だな、ってこと。
シングルファーザーで育てる自信は誰もがないと思うけど、やはり想像がつかない。
物語の中で、母親が亡くなったのは子どもがまだ2歳になる前で、記憶がないところからスタートする。
子どもが少しずつ成長していくにつれ、母の死を理解し受け入れていく様子は寂しさというより逞しさを感じた。
子どもって小さいながらにいろんなものと戦って、見えないところで傷ついたり、自力で復活したりを繰り返して成長していくんだろうなぁ。
なるべく取りこぼさないように見守ろう。
子どもと一緒に親も親として成長していかないとあかんですね。
ときどきまた読みたいなーと思います。




