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あべしんのブログ

京都・奈良・滋賀。寺社、古墳、花……、史跡をぶらぶら散策するおじさんの日記です。
京都市内は、ランニングしながら、ぶらぶらしていることもあります。

皆さま、こんにちは(こんばんは)。
そして、大変ご無沙汰いたしております。

今日も時間がありませんので、簡単に・・。

興福寺に伝来したと言う、愛染明王坐像です。一応、重要文化財です。
いわゆる‘密教’の憤怒の相のお像は、ホントにおもしろい(=興味深い)ですよね。表情はちょっと怖いですが、美しい仏さまですね!

像内に納められた経典と台座裏の銘文から、建長8年(1256)に制作されたこと、仏師·快成の手によること、東大寺大仏殿の再建に関係する木材を用いたことが分かるそうです。
鎌倉時代の人が、およそ800年後の人に読まれることを想定された訳ではないでしょうけど──今、そこまで分かっているとは!!──これぞ、博物館のおしごと!

今日は、そんな仏像たち、仏画の数々を見てきました。

あっ!
特別展『奈良博三昧(ならはくざんまい)-至高の仏教美術コレクション-』に行って参りました。
あの、、、当然ですが、奈良国立博物館に──。

2ヶ月間、ずっと気になっていたのです。自粛生活の中で、「どうしよう?」と・・。

緊急事態宣言下ですし・・。

それでも、会期が残りあとわずか(12日(日まで))に迫るに至り、やはり“我慢できず”に、ついに・・。

諸般の事情で、時間がありませんので、今回は(も)、展覧会についての詳しいコメントは書けませんけれど・・。

動画、パノラマ、フラッシュはダメですが、写真撮影可🆗✌️なので、たくさん写真を撮っておきました。
時代(SNS時代)の流れなのでしょうか──。
それとも、学校の夏休み期間と言うこともあり、学生さんたちの課題に対応された形からなのでしょうか──。
でも、大歓迎❗
このブログでもどきどき取り上げてきましたが、これからの展覧会はこういう形(写真撮影可)が主流になってくるかも知れませんね《希望的🔭ですけど・・》。

また、夏休みと言えば──。
小・中学生向けのジュニアガイド(なぞとき!ざんまいずの探検~あおじしの主を探して~)が、無料で配布されていました。
クイズを解きながら展示物を見学していくと言うもの。
キャラクター(ざんまいず)が出てきて、展覧会を楽しめます。

博物館の展覧会も、時代の流れか、いろいろ面白い展示の仕方をされるようになりました。

この薬師如来さんなんかも、ぐるりと一周、360度から拝むことができます。
お寺では、お厨子の中を覗き込むしかできないですからね・・。

壁面の解説も、面白く!!!
仏教界の守り神が、“戦隊もの”のように、5人(!?)組のヒーローたちになっていたり・・。

奈良国立博物館と言えば、タイトル(至高の仏教美術コレクション)にある通り、仏教美術、とりわけ仏像がメインになるのは当たり前ですけど──。
個人的には、奈良時代の古文書には惹き付けられるものでして・・。
(↑)造東大寺司請経牒(重要文化財)、天平勝宝七歳(755)のもの。これだけでも、1日つぶれそうな興味深いもの。

いわゆる「五月一日経」から『阿闍世王経巻下』(↓)も。
天平12年(740)の「五月一日」の日付から“そう”呼ばれるのですが──。
それにしても、奈良時代の写経生の皆さん、「仕事キッチリ」ですよね!

今回の展示物は、仏教美術だけではなく──。
土偶も、銅鐸もあり・・。

埴輪犬もいて──。
このワンちゃん、「ざんまいず」の一員でした。
その他にも、横山大観もありましたし、かなり“お腹いっぱい”になりました。

余談ですが──。

写真撮影可🆗✌️と言えば──
常設展(なら仏像館)の方に、吉野の金峯山寺から、仁王門の金剛力士像(重要文化財)の‘ふたり組(!?)’が出張中です。
こちらは、まだまだ数年、金峯山寺の仁王門の修理完了まで、ここに居られるそうです。
5mの巨像を見上げると、圧倒されそうです。あんまりこちらをじっくり見ていると、本編(特別展)のことを忘れてしまいますので“要注意”ですが・・。
東大寺南大門の仁王さんたちに次ぐスケール感は、是非体験しておかなくては・・。

緊急事態宣言なので、〘直行直帰〙でしたが、やっぱり「行って良かった」──(かも?)