脂肪を取りすぎると肥満になることはほぼ常識ですね。
脂肪摂取量をとにかく減らすだけ減らしたほうがよいと
いうことはないんですよ、脂肪には体内で作り出すこと
のできない必須脂肪酸が含まれていて、細胞膜などの
細胞組織を形成したりさまざまなホルモンを合成するの
に必要なものなのです。
不足することで正常な生理維持ができなくなってしまい
ます。肥満度は男女によって異なりますが脂肪摂取量
は全接収エネルギーの20%~25%が目安と言われて
います。脂肪接収量の75%を占めるのが、食品からの
摂取です。 脂肪は肉や揚げ物だけではなく、穀物や乳
製品、卵などさまざまな食品に含まれています。
一方フライパン料理などに使うサラダ油などはダイエット
の大敵のように言われていますが、全体の25%を少し超
える程度ににしかすぎません。
ダイエットで大切なことは圧倒的に多い食品中に含まれる
油を適量範囲内にすることなんです。
だからといって注意してほしいのは、食品中の油を控えて
いるところに炒め物や揚げ物、ドレッシングなどの油を極度
に減らしてしまうと、必須脂肪酸ばかりかビタミンEを不足
させて、活性酸素を撃退する効果が一番高いビタミンEを
不足させることになりかねません。
ビタミンEが不足すると肌の元気がなくなり老化を早めてし
まいます。
肌ががさがさになってしまってはまともなダイエットとは言え
ないですよね。
注意してダイエットしてくださいね!