今日は祖父の家へ行ってきました。
ひ孫の顔を見せる目的もあったのですが
私は密かに、先月、祖父の家の近くで発見された
『御土居』を見るのを楽しみにしてました。
が。
見事に埋め立てられてた・・・
『御土居(おどい)』は安土桃山時代に
豊臣秀吉によって作られた土塁のことです。
このように、京都を囲む形で作られています。
一部はきちんと現存し、史跡に指定されており
「御土居」という地名もあるほど。
その新しい御土居の一部が、先月に発見され
それが祖父の家のめちゃくちゃ近くで、本当に驚きました。
いつもお盆の時に、五山の送り火のひとつである
左大文字を見てる場所です。
(写真にもちょこっと大文字山が写ってる(笑))
ちょうど、甲子太郎忌の日だったと思います。
現地にて、説明会が実施されたのですが
甲子太郎忌に行ったので私は参加できませんでした
年末に帰るしいっか~~
って思ってたら、もうなかった(爆)
父に
「そんなんとっくにないわ~!発掘が終わったらすぐに埋め立てる」
とツッコミを入れられましたが
ちとしくじってしまった感満載・・・
なので、その周辺をちょっと歩いてきました・・・
あと、ちょっとついでに言うと
この周辺は、あの吉川英治の『宮本武蔵』で
宮本武蔵と吉岡清十郎が決闘した舞台になっているそう。
当時、ここは一面が原っぱだったらしく・・・。
実際はどうなのかわかりませんが
『宮本武蔵』では、この場所が舞台で描かれているんだとか。
と、今年最後の史跡巡り・・・と言えるのかわかりませんが
それにしても
御土居がこんな近く(祖父の家ですが)にあるなんてね。
当時、ここはどんな感じだったんだろうって色々想像してしまいますが(笑)
あ~~どんなのかこの目で見たかったな~~