今日のブログは
私がいつも以上に
自己満足で書いてるだけなので
とーっても長いです(;^_^A

お暇なら読んでね・・・照



明日、5月30日は
総司さんの旧暦の命日です。


でも、明日は
歴友ちゃんと会って
色々、史跡巡りやらをする
予定なので
今日に命日にあたっての
気持ちをつらつら書かせてください。

ここしか、こういう気持ちを
綴れる場所がないのだよ(笑)




命日が近づくと
色々と考えるんですが

写真のない総司さんの面影を
辿りたいときは
決まって、この本を読みます。




森満喜子さんの
『沖田総司おもかげ抄』。


このブログでも何度も紹介している
一番大好きな総司さんについて
書かれた本です。(創作じゃないよ)


この本の中に
総司さんに一目惚れしたっていう
おばあさんのお話があります。

当時おばあさんは
16歳くらいだったそうで
総司さんについて、こう語られています。


総司さんは

市中を集団で歩いているのを見かけたときも
笑顔を見せない時がないと
いっていいくらい
いつも明るく笑っていて

でも、捕物となると
悲痛な表情で
とても人を斬るようには
見えなかったんだそう。

強いけれども情のある人だったんでしょうね


とおっしゃっていたそうです。


また、総司さんは
色が黒いのに肌がキレイな人だったとか。

眼がパッチリして笑うと八重歯が見えて
かわいらしい童顔で
京でも評判がよかったそうですよ笑


このおばあさんは
総司さんに恋していて
ある程度、キラキラフィルターが
かかってるとはいえ
よく言われている
ヒラメ顔とは、ちょっと違うような(笑)


いつも紫の元結できちんと
髪を結っていて
総司さんが髪を乱しているのなんか
見た事がないそう。

他の隊士はヨレヨレの袴をはいているのに
総司さんは袴の折り目が
きちんとしていて
とてもきれいな袴をはいていたそうです。


そして、壬生寺では
子どもたちと鬼ごっこをしたり

市中で4~5人の浪士に囲まれて
その浪士たちを倒したあとも
その様子を見ていた見物人に
目礼をして去っていったとか・・・。


こういう話から
自分の中の「沖田総司」像が
出来上がり(笑)

それを見事に表現してくれたのが





『新選組血風録』で総司さんを
演じた辻本祐樹くんでした。
(もうここでは、目にタコができるくらい
書いてるよね(><;))



そのせいか、この姿でなく
普段の辻本くんでも

総司さんの現代版(笑)

な気がして、辻本くんに
総司さんの面影をみてしまうわけです(ノ_-。)


この『血風録』は
もう3年前のドラマになるんですが
願わくば『燃えよ剣』も
沖田総司は辻本くんでお願いしたい(笑)


この子以外の
総司さんはいやだーーーー!!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。




そして、二次元でも(笑)

めちゃハマってしまった
『風光る』の総司さん。


「どうして銃の練習を嫌がるのか?」と
聞くセイちゃんに
総司さんが答えた台詞。





「一度でも食らえば その簡便さに
溺れてしまうかもしれないから…

でも、死に往く相手の顔も見えず
返り血を浴びない人殺しに
慣れてしまったら
武士道が滅びる気がするんです。

一斬り毎に殺生の罪深さを存分に味わい
故にこそ決して 不正の剣だけは奮うまいと
己の胸に刻まなければ

私の如き 怠け者は
いつか正義の在り処さえ顧みなくなる気がします」




私、この台詞に泣いた涙

作者の渡辺多恵子さん
ホント、天才!!って思った(笑)



御陵衛士の生き残りである
阿部十郎なんて
総司さんの人格をめっちゃ否定しているし
(敵だから仕方ないけど)

現代でも新選組をよく思ってない人からは
ものすごい言われようなときも
あるけれど
(いつか見た雑誌で『暗殺者』って
書かれ方しててビックリしたヽ((◎д◎ ))ゝ)




そりゃあ、鬼だよ。

じゃなきゃ、人なんて斬れない。


だけど・・・

総司さんは「武士」。


「武士」は、必要とあらば
人を殺すのが職業。
現代の感覚で、この時代の人のことを
とやかく言うのは
少々、酷なのでは。

そういう感じのことを
歴史学者さまたちが
おっしゃっていたんですが
私も激しく同意しましたaya


ていうか
総司さんからしたら
命のやり取りをしたことのない
今の現代人に
言われる筋合いもないだろうし(_ _。)




あとね。

以前、総司さんが人を斬る理由を
『薄桜鬼』の沖田さんと
ごっちゃにして
実際の総司さんもそうだった!
と、語ってる人がいました。
(黎明録でそんなシーンが
あったのかな?
ちょっと覚えてないんですが)



でも、それは

『薄桜鬼』の沖田総司が人を斬る理由

であり、実際の総司さんが
そうだとは私は思っていません。


そんなこと、わかるわけがないうっ。

仮にそうだったとしても
それを私の口から語るのは
畏れ多いことです。


故に、この台詞に至っても
創作上の総司さんの思いであって
(しかもマンガだし)
実際の総司さんが
どう思っていたのかは
わかりません。

ただ、すごく感動したから
載せておきます・・・。


でも、たまに思います。

あの時、病にかからなかったら
総司さんも刀から
銃に持ち変えて
新政府軍と闘っていたのか・・・って。


でも、総司さんには
銃は似合わない(笑)

総司さんには、やっぱり
刀が一番似合う。



で、毎回命日には
隊士の名前が入ったお香を
焚くんですが・・・





もちろん、総司さんのも
あります。


・・・でも、できなかったなべー


自分なりの偲び方として
やってきたんだけど

総司さんのだけは
火が灯せないというか・・・

別の隊士と違う偲び方をしたいというか(笑)


うーーん・・・なんだろ。


こうして、ブログの長さを気にせずに
もうひたすら想いを書くことも
私なりの総司さんの
偲び方だと思っているし・・・。
(後半は以前からの不満を
ぶちまけた形になってしまいましたが(=◇=;))



今、ここでこれを焚いても
また壬生寺に行けば
買えるんだけどさaya


新選組検定が無事に終わったら
灯そうかなぁ・・・。

一種の願掛け?イシシシシ(笑)




最後に・・・


今日のブログは
きっと読む人によっては
気分を害された方もいたと思います。
ごめんね。


色んな人の中に
沖田総司がいていいのだけど


「私は、こうだよ」


っていうのを、改めて言いたかった。



このブログを書くだけで
もう2時間かかりましたがーん
(途中、用事しながらですが汗


いつも、ブログを書くときは
一応、長さも気にしつつ・・・
書いてるんですけど

今日は、気にしないで
とことん、キーボードをたたきましたaya



ここまで読んでくださって
感謝しますaya

スクロールするの疲れたんちゃうかな泣き


本当にありがとうございました泣