読み終わりました

息子の短縮授業が始まり
個人面談もあり~大掃除もしつつ~
だったので読める時間が限られてたんですが・・・
そうそう。
今日は宇治にも初雪が降りました

そして、ブログを更新してない間は
この本を読みふけってました。
すでに知ってる内容の方が多かったんですが
「え!そうだったの!?
」
っていう部分も多々あり
また新たな発見もありました。
特にこの本の中で
光縁寺の山南さんのお墓の隣にある
「沖田氏縁者」
のお墓についても書かれていて
沖田さんのその方に対する
一途な想いに、涙が出たよ・・・・
その方と恋におち、結婚という形はとらなくても
沖田さんが妻と認め
夫として、その方の葬儀を執り行ったのではないか、と。
その上、沖田さんの戒名が
この女性の戒名に倣ったものだそうで
こういうことは、沖田さん本人の意志がないと
できないんだそうです。
「現世で叶うことのなかった縁者との“結婚”を
総司は死後の世界で実現させたかったのかもしれない」
この一文に涙が止まらず
沖田さんって
京では人を斬った記録がほとんどなんですが
ちゃんと、こういう方がいたんですね・・・。
沖田さんの恋の話は
2つほど知ってるんですが
あのお墓の女性のことが書かれたものは
この本が初めてでした。
山南さんのお墓参りに行ったときは
この「沖田氏縁者」と書かれた墓石にも
必ず手を合わせるんですが
いつも「誰だろう?」と思っていました。
また来年、山南さんの命日あたりに
壬生に行こうと思ってますが
その方にも、これまで以上に
心をこめて手を合わせたいです。
ただ、この本を読んでいてショックだったのは
千駄ヶ谷で療養していた際に
お姉さんのミツさんが看病にあたっていた、とか
近藤さんがお見舞いにきた、と
今まで読んだ本には書かれてたんですが
それは全部違うようで
甲州勝沼の戦いの前に
日野宿を訪れていますが
その後、療養先に戻ってから
ずっと1人だったそうです…。
新選組の仲間はおろか、唯一の身内である
お姉さんにも会えず
一体、どんな思いで過ごしていたんだろう、と。
「沖田総司」が好きな私にとって
改めて、色々考えさせられました。
新選組を知ったのが、もう中学とか
たぶんその辺で
その時から「新選組なら沖田さんがいい」って
思ってたけど
その割に、「子ども好きで結核で亡くなる」
って、ことくらいしか知らなかった自分が
今、こうして沖田さんについて書かれた本を読んでるのが
本当に不思議なんですけどね(笑)
新選組を、勉強しようっていう
機会に恵まれて、よかったなぁ・・・って
改めて思いました
たくさんの史料を元に書かれていて
本当に読み応えのある1冊でした。
文章も、読みやすかったです
二次元や、創作でない
本当の「沖田総司」に出会えると思います。
新選組一番組長 沖田総司の生涯 (新人物往来社文庫)/新人物往来社

¥792
Amazon.co.jp


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個人面談もあり~大掃除もしつつ~
だったので読める時間が限られてたんですが・・・

そうそう。
今日は宇治にも初雪が降りました


そして、ブログを更新してない間は
この本を読みふけってました。
すでに知ってる内容の方が多かったんですが
「え!そうだったの!?

っていう部分も多々あり
また新たな発見もありました。
特にこの本の中で
光縁寺の山南さんのお墓の隣にある
「沖田氏縁者」
のお墓についても書かれていて
沖田さんのその方に対する
一途な想いに、涙が出たよ・・・・

その方と恋におち、結婚という形はとらなくても
沖田さんが妻と認め
夫として、その方の葬儀を執り行ったのではないか、と。
その上、沖田さんの戒名が
この女性の戒名に倣ったものだそうで
こういうことは、沖田さん本人の意志がないと
できないんだそうです。
「現世で叶うことのなかった縁者との“結婚”を
総司は死後の世界で実現させたかったのかもしれない」
この一文に涙が止まらず

沖田さんって
京では人を斬った記録がほとんどなんですが
ちゃんと、こういう方がいたんですね・・・。
沖田さんの恋の話は
2つほど知ってるんですが
あのお墓の女性のことが書かれたものは
この本が初めてでした。
山南さんのお墓参りに行ったときは
この「沖田氏縁者」と書かれた墓石にも
必ず手を合わせるんですが
いつも「誰だろう?」と思っていました。
また来年、山南さんの命日あたりに
壬生に行こうと思ってますが
その方にも、これまで以上に
心をこめて手を合わせたいです。
ただ、この本を読んでいてショックだったのは
千駄ヶ谷で療養していた際に
お姉さんのミツさんが看病にあたっていた、とか
近藤さんがお見舞いにきた、と
今まで読んだ本には書かれてたんですが
それは全部違うようで

甲州勝沼の戦いの前に
日野宿を訪れていますが
その後、療養先に戻ってから
ずっと1人だったそうです…。
新選組の仲間はおろか、唯一の身内である
お姉さんにも会えず
一体、どんな思いで過ごしていたんだろう、と。
「沖田総司」が好きな私にとって
改めて、色々考えさせられました。
新選組を知ったのが、もう中学とか
たぶんその辺で
その時から「新選組なら沖田さんがいい」って
思ってたけど
その割に、「子ども好きで結核で亡くなる」
って、ことくらいしか知らなかった自分が
今、こうして沖田さんについて書かれた本を読んでるのが
本当に不思議なんですけどね(笑)
新選組を、勉強しようっていう
機会に恵まれて、よかったなぁ・・・って
改めて思いました

たくさんの史料を元に書かれていて
本当に読み応えのある1冊でした。
文章も、読みやすかったです

二次元や、創作でない
本当の「沖田総司」に出会えると思います。
新選組一番組長 沖田総司の生涯 (新人物往来社文庫)/新人物往来社

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