白虎隊関連を勉強していると必ず出てくる『什の掟』。


私、すっごい勘違いしていて

掟が10個あるから『什の掟』というのかと思っていましたσ(^_^;)


そうではなくて、当時、同じ町に住んでいる

6歳~9歳までの子どもたちは10人前後で集まりを作っていて

そのいわゆる「グループ」を会津藩では『什』と呼んだんだそうです。


詳しくはこちら



『什の掟』はこんな感じ。






一、年長者(としうえのひと)の言ふことに背いてはなりませぬ
一、年長者にはお辞儀をしなければなりませぬ
一、嘘言(うそ)を言ふことはなりませぬ
一、卑怯な振舞をしてはなりませぬ
一、弱い者をいぢめてはなりませぬ
一、戸外で物を食べてはなりませぬ
一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ
ならぬことはならぬものです




什によって、若干の違いはあったようですが。


でも、一番最後の

一、戸外で婦人(おんな)と言葉を交へてはなりませぬ

は、現代にはちょっと難しいかもしれないけど

あとは、十分に今でも通用するものではないかな、と。



6歳~9歳といえば、うちの息子が来月で7歳なので

もし、その時代に会津に生まれていたら

この教えを徹底されていたのかもしれません(笑)



が、時代は違えど礼儀に昔も今もない。



最近、思うのが

学校は勉強はもちろん、友達を通じて人との関わり方を

学ぶ場所でもありますが

基本的な『躾』は、家で私たち親がするもの。


挨拶や「ありがとう」「ごめんなさい」は

徹底してきたつもりだけど

それをちゃんと親のいないところでやってるのか不安涙涙


今週からは、玄関先で見送っていますが

マンション内ですれ違った人に

ちゃんと挨拶してるんやろか・・・seisei



もちろん、勉強も大事。


だけど、それ以上に「礼儀」は大事。




朝から重苦しい話になってしまったけど


『白虎隊』を見ていると

こんな男子に育ってほしい・・・と

思ってしまう今日この頃。。。(_ _。)