今日は夫の十三回忌の法要をしました
偶然訪ねて来た、末の妹を含め総勢12人
ご住職がみえるのを待ちます
法事の後は
賑やかな方が夫も喜ぶと思って
夫は単身赴任先での突然死でした
まだ51歳で、今中学の孫を一人しか抱っこできませんでした
それもたった一度だけ
でもその後、孫を一人亡くしたので、天国で2人目を抱っこできたかな
当時、ほんの一年の間に 父、夫、母 を立て続けに亡くし、それはもう奈落の底状態
喫茶店に勤めていましたが、そのオーナーが、ライブ友Aちゃんで…
一週間後から仕事に復帰しましたが、その時付かず離れずに支えてくれて
今考えても、誰とも話したくない時期の私にとって、それは神対応で
すごく癒されました
娘は一人の私を心配して、子供を連れてしばらく泊まり込んでくれたり、何も言わず、そっと支えてくれることが一番ありがたかったです
だって、誰からも話しかけられたくなかったですから(しつこく言うけど)
友人達も、まだ会いたくないだろうからと、手紙をくれました
こんな優しいたくさんの友人達にも恵まれて、多分私は幸せなんですよね
でも何が辛いって、夢の中で笑って話して目が覚めた後 「あー、もう何処にも居ないんだ」と気がついた時の何とも表現しようのない気持ち
それは
何度経験しても慣れる事はないです
夫は年下のくせして、出会って2日目には私の名前を呼び捨てにするような、やんちゃな人でしたね
せっかちで、私はいつも後を走って追いかけるみたいな感じ
歳を取って、穏やかになった時に、人生の下り坂を2人でゆっくり楽しく下って行きたかったなぁ
法事は早めにしましたが、本当は亡くなったのはXmasイブの夜でした
私はその時、喫茶店でもらったケーキを一人食べていたんです
Xmasケーキを食べる時には必ず俺を思い出せよ!と言いたいんでしょうね
全く夫らしいです
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もう一つ、私に生きる力をくれたもの
女の私が女性に惚れ込んでしまったグループの歌
ライブにも何度も通いました
この歌は、何百回聴いても途中で涙で歌えなくなります
泣きたくなったら、これを車の中で聴いて、人目を気にせず泣きますよ



