「大相撲展」白鵬と対戦のVRも!あべのハルカス近鉄本店で3月18日まで | アメ太郎、パン次郎とググ&おチビ

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日本の国技「相撲」

その起源は、古事記(712年)や日本書紀(720年)の中にある力くらべの神話や、

宿禰(すくね)・蹶速(けはや)の天覧勝負の伝説があげられます。

大相撲の魅力を紹介する「大相撲展」があべのハルカス近鉄本店ではじまりました。

3月11日に始まる大阪場所に合わせての開催で、

この後、大相撲の「場所」の合わせて、名古屋・九州でも開催される予定です。

 

※ 会場内特別の許可をいただいて撮影しています

 

会場には、実物の化粧まわし、横綱の綱、懸賞幕、行事の衣装など

約130のアイテムが並んでいます。

 

勝負ラボ

相撲の醍醐味「勝負」を紹介するコーナー。

歴代の名勝負の紹介や、相撲の科学的分析も行われています。

 

こちらは相撲教習所で使われている「教科書」です。

横綱がしめていた「綱」も展示されています。

千代の富士さんの綱は、少し色あせていて歴史を感じます。

 

相撲の美

錦絵や化粧まわし、浴衣など、相撲をアートの面からとらえたコーナー。

 

化粧まわしは、関取衆が土俵入りの時に身に着けるエプロンようなもの。

色鮮やかで個性的。上の部分には制作社の名前も入っています。

奥のくまモンは、11日からの大阪場所で使われるので9日までの展示となっています。

 

関取の着流し。

場所入りの時には大銀杏を結い、

羽織袴や自分四股名入りの好みの柄を染め抜いた着流しを着ます。

五城関は仙台出身。

着流しには、伊達政宗の兜があしらわれています。

 

注目はこの板番付。昭和50年のものです。

輪島に千代の富士など、懐かしい名前が・・・

見つけてみてください。

相撲は楽しい

相撲は大勢の裏方によって支えられています。

行司や呼び出し、床山などの衣装や小道具なども展示されています。

行事は現在43人いて、各相撲部屋に所属し、「木村」か「式守」を名乗ります。

 

呼び出しも現在43人、『ひがあ〜し〜 ○○山ああ〜』など控え力士を紹介する「呼び上げ」

土俵を作る「土俵築」、「太鼓」の3つが大きな仕事です。

 

床山は力士の髷を結う専門職。

チョンマゲで3年、大銀杏の習得は5年はかかるそうです。

相撲で遊ぶ

大相撲をエンターテインメントしよう!というコーナー。

実物大(6m×6m)の土俵で、VRを使って相撲を体験することができます。

まずは①行事になって取り組みを仕切ります。

次に②白鳳関と対戦します。

が、白鵬が土俵入りするときに塩をかけられます。

そして・・・どうなるかは是非会場でお確かめください。

 

体験者は真剣ですが、見ていると結構シュールです。

土俵前では記念撮影もできます。

 

会場内でチェックしてほしいこと。

① 豆知識

へ〜と言いたくなるそんな情報が隠れています。

② QRコード

読み込むと英語での解説がスマホ画面に表示されるとのこと。

 

見て学んで、体験もできる展覧会「大相撲展」

インスタ映えする撮影スポットもありますラブラブ

あべのハルカス近鉄本店で、3月18日まで開かれています。

HP↓

http://abenoharukas.d-kintetsu.co.jp/cotolab/4/201802sumo.html

 

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