昨日の千秋楽からずっと余韻に浸っていて、まだフワフワしています。
宝塚の曲を聞くと、その舞台を観ていた頃の自分に戻ってしまいますよね。
このコンサートを見ている間、少女の頃、20代、30代の時の自分にタイムスリップしていましたが、曲がランダムなので、色々な年代の自分に行ったり、来たりと、感情が忙しかったです(笑)。
花組の曲、月組の曲もランダムに流れるので、どの年代だか、どちらの組だか、たまにわからなくなってしまう時がありました😅💦
途中で瀬奈じゅんさんがスカーレットの曲を歌ったのですが、あれはどちらの組でしたっけ??
こんな感じて見ていた私の感想を思いつくままに書き留めておきます。
*最初にウルッと来たのは、グランドホテルです。男爵(珠城りょうさん)→フラムシェン(麻乃佳世さん)→オットー(涼風真世さん)の時を超えた歌い継ぎに感動 久世星佳さんの男爵にも再会したかった‼︎‼︎‼︎
*珠城りょうさん、コロナ禍で生舞台を観られない間にOGさんになってしまいましたが、現役時代よりも雰囲気が柔らくなった気がする。はじめてのOG公演で緊張していたと思うけれど、伸び伸びと楽しそうでした😉
*涼風真世さんの歌が圧巻でした
PUCK、オットー、オスカル。どれも懐かしかった。特にオスカルの『我が名はオスカル♪』は劇場に響き渡る歌声が30年前から全く変わってなくて鳥肌ものでした。
*真琴つばささんがカッコよかった‼︎(語彙力なし)真琴さんが退団されたのは10年程前かしら??って思ったら、20年前だったことにビックリ‼️ トップ時代は全部拝見したけれど、特に黒い瞳が好きでした。その曲を歌ってくれて感動
そして、相手役の風花舞さんも登場して、真琴さんの周りを華麗に舞う姿に更に感動しました
*瀬奈じゅんさんのギャツビーが素敵でした♡
でも、私はギャツビーは杜けあきさんのイメージが強いので、気が早いですが、雪組100周年の時は杜ちゃんにも歌って頂きたいです😌
*アーネストインラブを瀬奈さん、霧矢大夢さん、彩乃かなみさんで再現してくれて感動。
私は、樹里咲穂さんバージョンしか観劇してないので、瀬奈さんバージョンが見れて嬉しかったです。彩乃さんの帽子の歌がとっても可愛かった
瀬奈さんとのデュエットも息が合っていて幸せな気持ちになれました♡
*千秋楽は、霧矢大夢さんと蒼乃夕妃さんコンビも拝めて感無量。このお二人は、ラブラブはしてないけれど、お互いに信頼しているのが伝わってきて大好きなコンビでした。
まさかスカーレットピンパーネルの我が家のデュエットが聞けるとは
きりまりコンビはショーが好きだったのですが、Misty Stationを歌ってくれて感動しました。
キリヤンの歌声大好き
*月組トップ娘だった、こだま愛さん、麻乃佳世さん、風花舞さんのトリオで歌う場面は嬉しかったですね。三人とも生粋の月娘。月組カラーのイエローの衣装も良き
*大浦みずきさんのトップお披露目公演『キス・ミー・ケイト』のコーナーはジーンときました
『オーケストラが始まるっ♪』というナンバーを、この作品で初舞台を踏んだ麻乃佳世さん、森奈みはるさんが歌ったのは粋な演出ですね
*ソーインラブは安寿ミラさんとこだま愛さんのデュエット。同期コンビのデュエットも微笑ましいけれど、個人的に森奈みはるさんとのデュエットが聞きたかったな。折角トップコンビで出ているのに、コンビの場面がなくてちょっと残念。
でも、当時の花組ファンはやはりヤンミキコンビを見たいのですかね。
*安寿ミラさんのキレのあるシャープなダンスが素晴らしかった
特に、Tribute to...のコーナーで大浦みずきさんを偲んで踊るダンスは感極まってしまいました。この時につけていた十字架のネックレスはなつめさんの肩身だと知りジーンとしました
*真矢みきさんのPARADISO。男役度が半端なかった‼︎‼︎‼︎ この公演を当時は3階席で観たのですが、3階席にもバンバン伝わっきたオーラが今も健在でした ネイルはせずに髪の毛をショートにして、男役に徹した心意気が素晴らしい。
真矢みきさんの男役ってこんな感じだった‼︎‼︎‼︎と懐かしく拝見しました。
*『EXClTER‼︎』は盛り上がりますね‼︎
真飛聖さん時代に2回上演された大好きなショーです。真飛さんが不在なのが残念でしたが、そのポジションを瀬戸かずやさんがつとめていて感動。初演の時のトップ娘役の桜乃彩音さん、再演時のトップ娘役の蘭乃はなさんと共に、中央で歌っている姿にウルウルしてしまいました
*映像でしか観たことがなかった、高汐巴さんの『ジュテーム』と『琥珀色の雨にぬれて』が生で聞けて感無量でした
哀愁漂う高汐さんの歌声に聴き入ってしまいました。
・・・と、思いつくままに綴ってきましたが、最後にレジェンド御三方の感想を。
私はO G公演で安奈淳さんを拝見するのが初めてだったので、今回生で歌声を聞けて震えるほど感動しました。
特に、映像に残っていない、アマール・アマール、紫に匂う花(あかねさす紫の花)、深紅に燃えて(風と共に去りぬ)が聞けるなんて‼︎
一つ一つの曲にドラマがあって、歌がうまいってこういう事なのかって思いました。
ベルサイユのばらの曲も沢山歌ってくださって。
私、平成版の本公演のベルばらは全て舞台で観ていて思い入れが強いのですが、映像で見た昭和版は別格だなと思うのです。特に花組の安奈淳さんと榛名由梨さんのバージョンが一番素晴らしかった。
なので、榛名アンドレと安奈オスカルの生歌を聞けて、嬉しくて涙が出てきてしまいました
榛名由梨さんの『バレンシアの熱い花』も感動しました。
私この作品は、初演も再演も全く観たことないのですが、涙が出てきてしまいました。
『愛している、愛している、愛している』がどんな状況で歌っているのかわからないにも関わらず、心に響いてきて、気付いたら泣いていた。
榛名さんの歌声は物語を見ているみたいで、情景が広がるのですよね。
それは剣幸さん、こだま愛さんにも感じていて、榛名さん時代の月組の伝統が伝わっていたのだなぁって思いました。
そして、初風諄さん。
東宝のエリザベートのゾフィー役を拝見した事はあるのですが、やはり初風さんと言えば初代マリーアントワネット様
生で『青きドナウの岸辺』を聞けて全身鳥肌が立ってしまいました。
作曲の寺田先生は、初風さんの為にこの曲を作ったのだと、生で聴いて強く思いました。
劇場を包み込む歌声で、神聖な空気に包まれている感じでした。
生で聞けて感動しました
月組・花組の100周年という記念すべき時に生きていて、この様な素晴らしいショーが見られて、この上なく幸せでした
私はあまりグッズは買わないのですが、マスクケースが可愛かったので買ってしまった
花組カラーと月組カラーのマスク付きです。
コロナ禍で行われた100周年記念公演。
この様な状況の中で最後まで完走できたという思いもあり購入しました