先日月組公演観劇しました

明日海りおさんが退団されてから二週間が経ち、
その間に新生花組は集合日を迎えて始動し始め、東宝劇場では月組公演が開幕。
宝塚はいつの時代も、次へ次へとどんどん進んで行くのですよね。
私は約一ヶ月ぶりに日比谷へ行きました。
いつもの様に月組公演を観に行く感覚だったのですが、劇場に入った瞬間にVISAの看板が変わっているのを見て、(わかってはいたけれど)寂しさに襲われてしまいました。
その前にシャンテに各トップコンビの衣装を展示されていたのを見に行ったのですが、花組は柚香光さんと華優希さんの衣装になっていて、当たり前なのですが、花組は次の時代に進んでいるのだなぁって痛感させられました

暫し感傷に浸ってしまいましたが、宝塚は体力の続く限りずっと観に行くつもりなので、これからも細く長く観劇していこうと思っています

前置きが長くなってしまいましたが、公演の感想に行きます‼︎
オーストリアで生まれたミュージカルだと言う事以外、何も下調べもせずに観たのですが、凄くわかりやすい内容で良かったです

ただ、ミュージカルナンバーがあまり心に残らなかったのが残念

それから、エリザベートネタが幾度となく盛り込まれていたのですが、観客全員がエリザベートの家系図を理解している前提のネタなのが、ちょっと不親切だなぁって思ってしまいました。
気になったのはその二点だけで、後は楽しく観劇出来ました。
故郷っていいなぁって、心があたたかくなりました。
東京公演は冬の時期なので、季節的にもピッタリでしたね

私が一番ジーンときたシーンは、鳳月杏さんと海乃美月さんの銀橋でのデュエット

二人とも珠城りょうさんの両親役をやるには年齢的に若いけれど、長年連れ添ってきた夫婦の絆みたいなものが伝わってきてウルウルしてしまいました。
宝塚ってトップスターやトップコンビが組を引っ張るイメージがあるけれど、今の月組の様に、トップコンビを脇がしっかりと支えている組の舞台は見応えがありますよね〜。
月組は娘役さんも人材豊富で観ていて楽しいです

二番手の月城かなとさんは腹黒いマネージャーを好演していたし、暁千星さんはアルゼンチンのサッカー選手役を豪快な役作りでを存在感たっぷりに演じていました。ダンスもキレキレでしたね✨
美園さくらちゃんは華やかさが増しましたね。
ハリウッド女優役を華やかに楽しそうに演じていました。ちょっとセリフにクセがあったけれど、私は女優らしくて良かったと思います。
今回の公演から、鳳月さんが月組へ戻ってきましたが、個人的に珠城りょうさんと鳳月さんのお芝居を見られて懐かしかったなぁ。
最近の月組公演の中では、『月雲の皇子』と『春の雪』が私の中では殿堂入りする位(笑)好きでして、二作品とも生で観劇出来たことを幸せに思っています。
なので、珠城さんと鳳月さんの並びをまた観られた事は素直に嬉しかった。
これからは、月組の観劇回数が増えそうです(笑)。
2017年、2018年は12月に観劇出来なったのですよね〜。
来年はお正月、お雛様、クリスマスシーズンにそれぞれ観劇出来ると良いな
