時間が経ってしまいましたが
、先週末に宙組『オーシャンズ11』観劇しました


この作品は、初演の星組と再演の花組を観劇しています。
今回は、星組でライナスを演じていた真風涼帆さんがダニーを、花組でライナスを演じていた芹香斗亜さんがラスティーを演じていて時の流れを感じました。
ポスターの真風さんがとてもカッコ良くて♡
観る前からテンション上がってしまいました

実際観たら、真風さんと芹香さんの並びのビジュアルが最高過ぎて目の保養になった(笑)。
ただ、今回の宙組バージョンは全体的にあっさりとしていたかな。
星組はダニーとテスの恋物語が濃くて、ラストシーンでハッピーエンドになった時は、キュンとした思い出があります。
花組は、ダニー役の蘭寿とむさんとラスティー役の北翔海莉さんが舞台をグイグイ引っ張っていたように感じました。ダニーとラスティーの絆も強かった。
今回は、ダニーとテスの関係も、ダニーとラスティーの関係もあっさりとしているな、と。
ビジュアルは宙組が一番素敵でしたが、中味の部分で少々物足りなかったです

私、花組を観に行った時に北翔さんが歌う『ジャンプ』という曲に凄く感動したんです。
歌詞に説得力があってジンジン心に響いて来て、気付いたら涙が溢れていました

この曲をまた聞きたくて、終演後窓口でチケットを追加してしまったほどです。→当時は東京公演もチケットあまっていたのですよね(^^;
個人的に思い入れが強いせいか、今回のジャンプはあまり心に響かなかった。
芹香さんは歌唱力に穴はなくて、不満は全くなかったのですよ。
ただ、北翔さんの素晴らしさを思い知らされました。
・・・なんて、あまり良い感想が書けないのが心苦しいのですが、、。
良かった事も勿論あります。
真風ダニーが銀橋で歌う『愛した日々に偽りはない♪』を聞いた時は感動してしまいました。
真風さんが星組で下級生だった頃の危うい歌唱力を知っているので、銀橋で堂々と歌っている姿を見て、『相当努力されたのだろうなぁ』って思って。
それから、星風まどかちゃんのテス。
歌手である事に納得の歌声でした。
歌えるテスは初めてなので、嬉しくなってしまった。
・・・ダニーと夫婦に見えなかったのは何故だろう??
ライナス役の和希そらさんは、登場シーンから切れの良いダンスで目を惹く存在ですね。
宙組の中では小柄で今回はスニーカーなので余計に小さく見えるけれど、存在感が光っていました✨
全体的にあっさりとしている舞台でしたが、ダイアナ役の純矢ちとせさんの個性は凄かった‼︎→褒めてます。
少し派手すぎる気もしましたが、登場した瞬間に場を持っていく存在感はさすがだなぁ。
今回で卒業されるのですよね

フィナーレで純矢さんの場面があるのかなぁって思ったけど、全くなくて残念



確か初演の時は、フィナーレでダイアナ役の白華れみさんが柚希さんと絡むシーンがありましたよね。
一本立ては退団者のシーンが無くて残念ですよね。
でも、パレードの階段降りで、卒業される澄輝さやとさん、純矢ちとせさん、蒼羽りくさんが三人で降りて来たのは良かった‼︎
盛大な拍手が起こっていて、やはり宝塚ファンはあたたかいなぁって感動しました。
ジャンプ♪を歌いながら降りてきたのですが、新しい世界へ飛び出す三人とリンクしてジーンとしてしまいました

これからの人生も幸せに包まれますように✨と願いを込めて私も拍手させていただきました




