少し前のNHKニュースだったでしょうか、
特にNHKから守って欲しいとは思っていない私は、ぼんやりTVを観ていました。
波力発電に取り組むベンチャー企業が紹介されていました。
日本は世界で有数の海岸線を持っていて(国別で6番目だそうです)それを利用出来ないかと沿岸に打ち寄せる波に注目した。
潮汐発電のように大規模な建造物では無く防波堤にヒモでつないでおくようなペットサイズのものらしい。
波とは変化を繰り返すものであり、地震波でも横波(S波)や縦波(P波)などいろいろな形態の波が有ります。
波はエネルギーが媒体中を伝わることで発生するのであって、逆に波からエネルギーを得ることは可能なのです。
海の波は誰が起こしているのか知らないが(たぶん風)太古の昔から現在まで絶えることなく、この先も人類絶滅のときまで枯渇することはないのです。
波には山谷が有ってその差をエネルギーとして取り出せる、高低差が大きかったり周期が早かったりすると獲れるエネルギーは大きいのです。
防波堤につながれた波力発電機は非常に小容量であるが、いっぱいつないでおけばそれなりに役に立つようなエネルギーが獲れる。
費用対効果が?などとほざく経済論理に支配された人は放っておいて(おまえらも株の高低差が生んだ泡銭得てるやろが)まずやってみるべきではないでしょうか。
前に書いた小水力発電と同様に、すべての波からエネルギーを回収してごらんなさいよ。
そのエネルギー量を積算したなら、たぶんおそらく日本からエネルギー問題は消えますよ。
エネルギーを吸い取られた海水面は鏡のように平坦に成り、防波堤屋(ピッ)は失業し、漁師のリスクは減り、小なまいきなサーファー(ピッピ)は居なくなります。
"荒れた海ほど良く釣れる"という都市伝説は有るけどな。
ええんと違いますか。
ここで「あれっ」と思った私はこう考えた。
波が風で起こされるなら風から直接エネルギー搾り取った方が良くねっ、て。
風は誰が作ってるん?
遡っていくとお天道様になるなあ。
神が創ったエネルギーなんだな、お天道様拝んでおこう。
原発はどうだろう?人が作ってるよ。
怪しいなあそれは。
とりあえず石ぶつけとこう。