飼い猫のショコを放し飼いにしてから部屋の戸を少しだけ開けてあるのです。

そかから入ってくるんですよハエが。

そして私の頭に止まったり食卓に止まったりするのですが必ず一匹なんですよ。

そこで我が家に100年間伝わるシュロのハエタタキで叩く訳です。

近頃のハエは「やれうつな ハエは手をする 足をする」というような懇願のポーズはせずに、ひたすら挑戦するような態度で笑っているんです(笑わんやろ)。

よって正義の鉄拳を思いっきり振り下ろせるのです。

するとどこからか又一匹出てくるんです。

次から次へとたたきつぶしていくのですが、この秘伝のハエタタキにも性能劣化が表れてきました。

シュロの葉っぱがちぎれてしまうんです。

この優れた天然素材にも寿命があるようです。

いったいこのハエタタキは今まで何匹のハエを退治してきたのでしょうか?

計算してみましょう。

10匹/日×365日×100年=36万5千匹か。

う~ん、すさまじい数のジェノサイドが行われたんだなあ。

そろそろ引退願うか。

永年ご苦労様でした。

んで、最後に記念写真撮っておこう。

 

 

 

たまたま、たまたま、だからね。

意図は少ししかないから。