昨日の追加記事。

この殺人事件の現場保存がこの親子によってなされていなかったら。

現場検証はどうなったんだろう。

形式的には行われたであろうが、何も新たな事実は解明できなかっただろう。

法治国家において国民が犯罪捜査を行う警察を全面信頼するには、公費による現場保存があっても良いように思う。

この事件の場合犯罪現場は賃貸住宅の一室であり、捜査が長引く中、何時かの時点で、現場保存は警察の手から被害者家族の判断にゆだねられたものと思われる。

事件が解決しない限り永遠にこの親子は部屋の賃貸契約を継続していったことだろう。

法治国家というには少々考えさせられるような現実ではないだろうか。