昨夜NHKで放送された「未解決事件」の1つが前日に大きく動いていた。

26年前の主婦殺人事件の容疑者が逮捕されたのだ。

まるで作為のようなタイミングである。

少し考えさせられる事実がある。

犯行現場の保存が被害者の夫によって行われてきたことだ。

当時のアパートをそのままにして借り続けてきたのだという。

大きな経済的負担であったろう。

証拠が消されたり無くなったり捏造されたりの嫌なご時世だが、

被害者家族の執念ともいえる行動が真相解明に作用した事実もまたよく聞く。

この事件に限って言えば警察は慎重すぎたのでは無いのか?

そしてNHKも事件は風化したと思ってはいなかったか?