私がギャンブルと無縁な生き方なのは個人の特性であって、皆がそうではありません、皆それぞれ自由に特性を持っています。
戦後、疲弊・荒廃してしまった日本を立て直すための資金を国は国民から広く搾取するシステムを構築します。
公営ギャンブル場を各地に作ったのです、この県では四日市、津、松阪に作られましたがそれ以南には作られませんでした、(伊勢)神宮が有ったためだと言われています。
国も神様がギャンブルを好まないだろうことは知っていたのです。
B&G財団の始祖笹川良一は国から公営ギャンブルの一つ競艇の運営を任されます。
笹川良一とは、A級戦犯であって、統一教会の政治組織「国際勝共連合」の名誉会長です。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8B%9D%E5%85%B1%E9%80%A3%E5%90%88
話が逸れてしまいました。
町営ジムの面積を増やして欲しいという私たちの要望に対して町は真摯?に検討してくれました、しかし「それは出来ません」という結論でした、これは私には予想していた回答でした。
理由は、財政面や、面倒くさい、お前ら嫌いや、とか、いろいろ有るでしょうが説得性があると用意された理由はこうです。
この建物を設計した設計事務所にキッズルームを無くした場合の安全性について問い合わせたら、「間仕切壁を無くすとどうしても現状よりは耐震強度は落ちるのでやめておいた方が良い」、と言われたそうです、まあ、当たり前のことですけど。
「町民の安全を第一に考える行政としては、少しでも安全性が落ちることをやる訳にはいきません」
耐震基準に照らして不適合になるという訳ではありませんが言ってることは正しいのです。
そう言われると私は何も反論出来ません。
行政と設計のやり取りメールを見ましたが一応計算式が書かれていました。
たとえそのアドバイスをした設計士が、私の友人に言わせると「あいつが放り投げた物件の尻拭いを何回やったことか、あいつに構造計算は無理やと思うよ」と言わしめる、この村出身の設計士であっても。
O女史は自分の理想を追う人なので、町の回答には納得出来ない様子でしたが、私はそれ以上何を言っても徒労に終わるのが分かって身を引きました。
本当の理由は他に有りそうな気はしますが、町民が如何に考え行政がそれをどう受け止めるのか、それも個々に自由な特性であり強制されるものではないでしょうから。
私たちは今まで通り変わらずジムでの活動を継続していくことになりましたが、コミュニティには意識に変化が起こってくるのです。
続く。