防衛費増が足早にやってきそうな気配です、財源に使われることになるだろうタバコ税を随分と納めてきた(今までどれだけ納めたのか怖くて計算も出来ません)私なのですが、いよいよ禁煙へのカウントダウンでしょうかね。
喫煙者なのに喫煙者を批判するという、なんとも恥知らずな私です。
hさんの吸殻投げ捨てに苦言を呈したつもりが、同じ穴のムジナである自分の馬鹿さ加減も披露してしまったことに気づき、改めて自分の脳の頼りなさを痛感しています。
hさんは今年の健康診断で思うところがあって、タール6mg→1mgに変えました。
私は無数に有る同一銘柄のメンソール5mg→メンソール5mgに変えました。
何も変わって無いじゃんって?、メンソールカプセルがフィルター内に入っているタイプに変えたんです、プチッと歯でカプセルをつぶす爽快感が味わえます。1mgに落とす勇気は未だ発芽しません。
私は脳のことを人間の精神面を司る特別な存在の器官だと勘違いしていて、医師から「内臓と同様単なる臓器で人体の生存を支える構造物の一つに過ぎない」そう教えられました。
私の脳に対するイメージは地に落ちてしまいました。
脳は老化によって目に見えて萎縮してくるのだとも教えられました。
老化に限らず病気(脳血管障害)や過度なアルコール摂取でも萎縮するんだと。
萎縮が進行すると、もの忘れなどの認知機能低下を引き起こす可能性があります。
萎縮するということは脳の容量体積が減っていくのだから、脳に画期的技術革新が訪れ高性能化しない限りその性能は徐々に落ちていくのでしょう。
萎縮予防には、適度な運動、バランスの取れた食事、ストレス管理、知的活動が有効とされています。
私の脳がいったい全盛期の容量の何パーセントまで萎縮したのか計ってはいませんが、性能の劣化は日々感じています。
しかし、通常脳の性能はかなり低く抑えられているそうで、最高出力発生点までにはかなりの余裕が有るらしいのです。
使われていない脳細胞をフルに使えば萎縮した分を補完出来そうなのです。
それには非常に辛いリハビリ訓練を行うことになります。
遊んでいた脳細胞に新たな学習を強いることになるのですから。
私が認知症予防サークルで行っているような、「右っ」と言って左を向いたり「前っ」と言って後退したり(やってみると困難さが分かりますよ)、脳と体の関係を再構築することが必要で、新たな脳の指令系で自由自在に体を操れるように学習していかなければなりません。
あれっ、・・・。
ちょっと待てよ。
これじゃないのかよ?幻視・幻聴の原因は。
目や耳からの情報が書きかわったり逆転してしまうのはこれが原因だ。
私の脳はすでに以前から萎縮対策プログラムが走り出していたんだよ。
でも勝手に作動してしまうのは勘弁してほしいなあ。
統率取れた思考というものが必要なんだけどなあ人生には。
まあええわ。