夏中短パンだけで暮らしていました。
ときどき人目が届かない裏庭では短パンも履かずパンツ一丁で居ました。
一昨年亡くなってしまわれましたが隣の集落のお爺さんがいつもパンツ一丁で居るのを見て、
「涼しそうでええなあ」と思っていましたが実践すると本当にそうでした。
これ以上の軽装はもう有りませんので行き着くところまで行ってしまった感ですね。
それによる弊害も被りました。
ついそのままの格好で草刈りをしに草むらに入り込んで、気づいた時には足が虫刺されだらけになっていました。
それがどんな虫だったのか?、蚊で無いことだけは確かですが、非常に痒いので掻きむしらずに居れませんでした。
やがて露出してる足は虫刺されの様相を超えて血だらけになっていきました。
それでも短パン生活は捨てがたくそのままの格好でムヒを買いに薬局に走りました。
すると親切な店員さんが、
「ムヒよりこっちの方が良いですよ、しかも安いですから」そう教えてくれたので迷わずそっちを買いました。
おそらくこの「安いですから」を付け加えないと私がムヒを買ってしまうと危惧してのことでしょう。
たぶん私の足を見て単なるかゆみ止めでは無い薬を選んでくれたんでしょう。
来年は草刈りだけは長袖長ズボンでやることにしましょう。
まあそんな失敗もしましたが短パンだけの生活は非常に快適で有ります。
実は今も短パンなんです。
倉敷美観地区の風情ある町並みから、たぶん浮いてしまっていると思います。