今日の新聞に「国内最高41.2度を丹波で記録」と、読まれたくないよう片隅に小さく載っているのを見つけた。

普段ほとんど会話をしない息子に、「毎日暑いのう」と挨拶程度に言葉をかけると、

「人類の歴史にはもっと暑いときも有ったんだよなあ」ときた。

はは~ん、未だ生き残っているんだね~。

地球温暖化が始まった頃、盛んに自然現象説を流布して、人為説で警鐘を鳴らす良心的学者の足を引っ張ったやつらが。

そりゃあそういうときも有っただろうさ、長い人類の歴史なんだから。

その事実が今の地球温暖化にどのように関係すると言うんだ、論点が違うだろう。

自分の我田引水には不都合なだけだろう、似非学者よまだ居たんかい。

 先日村の文化活動に参加させていただいた。

この村には旧石器時代の遺跡が有る。

旧石器時代とは約260万年前から1万年前で人類は石を唯一の道具に生きていた。

そんな遺跡が60年ほど前に村で発見され歴史研究の重要な資料になると判り、石器や礫を発掘して村の有る場所に堆く積み上げて保管?されていた。

最近その膨大な資料を調査してくれるボランティアが現れて、村はこれ幸いと研究員に迎え入れて整理を押しつけた。

その研究員とは私の友人の奥様だ。

関西の有名大学在籍中に中央構造線上に有るこの村にやってきて獣道を歩いているところを友人に捕獲されて現在に至っている。

地質学専攻で地理や地質が三度の飯より(もちろん言わずもがな配偶者よりも)好きな変わり種である。

文化予算の全くない村にとっては捨ててしまいたいけれど捨てることの出来ない発掘資料を押しつけるには格好の人物である。

手弁当で空調も効かない部屋で黙々と資料の整理にあたっているそうだ。

その中間発表のような催しであったが、私はその前にジムで自分は北京原人の生まれ変わりだと思い込んでいるO女史の足指運動に付き合っていてすでに眠くてしかたない。

O女史は自分の足で石をつかんだり投げたり自由自在に出来るようになりたいのだと日々鍛錬を欠かさない、この人も少々?変わった部分を持っている。

旧石器時代と北京原人は確かダブっている?から、二人には共通のDNAがあるやも知れないな。

そうそう、私が眠くて興味も無いのに何故に村の文化活動なんかに参加したのかというと、ジムで有る問題が発生しており、私はそれにどっぷり巻き込まれているのです。

そのジムの所管部署が文化活動と同じ課になっているので、何か関連する情報を得られないかと思ったのです。

追々と書くかもです。