裏庭の野菜畑が現在どうなっているかというと、

おおまかに表して言うと、「草ぼーぼーレベル3」となる。

レベル1:お隣の凄腕主婦kさんの畑のように草1本無い状態。

レベル2:未だ十分取り返しのつく状態。

レベル3:ひょっとすると元に戻れないかもしれない状態。

レベル4:野菜畑なのか草むらなのか良く観察しないと判明出来ない状態。

レベル5:完全に原野だと言って誰もが疑わない状態。

 

大根、ゴボウ、ほうれん草、べんり菜等エリア。

全体的に草の勢いが勝り良く育っている、べんり菜は密生して草も入り込めないみたいだ、間引きをしないとこうなる。

 

 

キュウリ、ナス、トマト、ピーマン、レタス等の夏野菜エリア。

現在は未だ自家消費できているが、やがて胃袋の容量が追いつかなくなる日は来る。

支柱はヒモをぶら下げただけのものぐさ昇天方式、やがて私も昇っていく。

効率第一の手抜き仕事に無上の喜びを感じてしまう性分は治らない。

 

 

まだ最近植えた長芋、エンドウ豆(時期を逸しとるよ)エリア。

この程度の土色を呈していないと野菜畑とは認めてもらえない。

特にお隣の凄腕主婦のお母さんであるfさんに見られると少々困る。

以前草むら状態の畑を見られて「この青いもんは何を作っとるんやな?○也ちゃん」

と、聞かれて返答に窮したことがあった(fさんは少し目が悪い)。

 

 

春にイチゴを守り切った特別区にひょろっとしたトウモロコシが8本だけ。

特区は重要食材のために設けてある。

「肥をやらんとトウモロコシは育たんよ」と、hさんに言われているがこれは作戦なんだからこのまま。

育ちすぎて天井の網を抜けると誰かに引っこ抜かれることを恐れている。

水平距離を網から離しているのもそのためである。

編み目から猿の手が伸びてくる、トウモロコシはこじんまりと作れ、が私の鉄則だ。

しかし春のイチゴ戦線で特区の防衛網の欠点が明らかになった。

ヒヨドリが侵入してイチゴを何粒か食われてしまった。

網目の大きさがカラスには有効に作用したが小柄なヒヨドリの侵入を許してしまった。

細目の網を被せてイチゴを守り切ったが、私の設計不良だったのは明らかだ。

鉄筋棒やアングル材、単管パイプ等は建築資材需要から農家の防衛資材へと用途が変わってきている。

 

 

この里芋は毎年律儀にここに出てくるんだよなあ、とてもほくほくしていて美味しい。愛してる。

 

 

この自由エリアには里芋やこんにゃく芋が好き勝手に生えてくる、スイカは獣の囮エサとして植えた、自分が食べようなんてことは端から想定してはいない。

こんにゃくは去年自分で作ってみたが、ハハハ、スーパーで買えば良いと学習した。

 

 

雀のエサ場が2カ所儲けてある。

虫を捕ってくれそうだと期待しているが裏切られたままだ。

今年生まれた幼鳥がすでに古米10キロも食っている、ブクブク太って飛行性能が落ちているようだが、わしゃ知らん。