「備蓄米は専用冷蔵倉庫で保管されているから味は落ちないよ」、そう言っていたsさん。

現在はそんなことは思っていないようです。

「古古古米なんて食べれたものではないんじゃないかい」、と言う。

何故なんだろう?

米に関してはプロで有るはずの生産者のsさんが、何故そのように短期間に考えが変わっていくのだろう。

sさんは決していい加減な人物ではない、大学で農業を専攻したこの地域ではリーダー格の人です。

私にはその理由を知り得る経験も苦労も情報も手段もない。

分からないことが多いのが米にまつわることだとの、印象だけは強くなっていく。