ジャガイモを収穫した後日。
見苦しかった草ボーボー休耕田の草刈りをしました。
ジャガイモの残さ物もハンマーナイフで粉砕しました。
これでしばらくは手を入れなくても良い風情になりました。
ハンマーナイフは去年猛暑の中での草刈り作業に命の危険を感じて買いました。
近所の働けない高齢者の休耕田を刈ってあげたり、まだ元気な方には自身で使っていただいています。
手で刈っていたのでは大変ですから、たぶん刈払機の3,4倍の能力があると思います。
スッキリしました・・高刈りと違うやんかと言わないでね
余談で思い出したのですが、先日焼き肉パーティーをやらせていただいた友人の家の近所で、おじいさんが(自分もそうですが)土手の草を刈っていたのですが、なんと鎌で刈っているんですね、このあたりの人で鎌で刈る人は超珍しくなっているので少しお話を聞いたのですが、どうも話が噛み合わないのです。
おじいさんは暖かそうな防寒着を着てるんですよ、どうもこの方は少し温かい人だなと思って友人に尋ねると「あの人には関わらない方が良い」と言われました。
数日経ってその場所を通ると綺麗に草が刈り取られているんですよ。
鎌で、あの格好で、この結構広い土手を刈ったのかと感心してしまいました。
昔は草刈り機が無かったはずですからみんな鎌で刈っていたんでしょうね。
まったく今思うと、考えただけでもう逃げ出したくなる作業ですが、昔の人ってすごいもんですね。そして刈り取った草も飼料や畑の敷き草にして全部利用していたんですから、地球にとても優しかったんですね。
あのおじいさんは昔の要領を覚えていたんでしょうね。
でも、あの格好だけは家族が気遣ってやらないと猛暑の夏に悲しいことが起こりそうで気になっています。
燃費の悪いハンマーナイフに燃料を補給しながら、そんなことを考えてしまいました。

