流通大手の●オンがこの辺の個人商店にとどめを刺してくれた。
一人勝ち状態である。
過去から地元資本のスーパーにいぢめられてきた個人商店ではあったが、
それら地元スーパーも速攻で自滅していく繰り返しの中、青息吐息で商売を続けてついに楽にしてもらった。
交通手段の無かった昔は地域に無くてはならないタンパク源供給を背負ってきた小売店でしたが今は誰も食品を売るような酔狂なことはしていない。
車が本来の役目を果たして地域の人を楽にしてくれたんだろう。
今のところ●オンの競合は南北にそれぞれ12キロ離れた地元資本の2つのスーパーとコンビニだが、
12キロの距離は微妙であり、帰って早く草刈りをやらなければならない地域の人の95%は●オンで買い出しすることを選択してしまう。
したがって競合の居ないこの地の●オンは放漫?経営が許されるのか私には気に入らないことが多く有る。
まず駐車場が少々不足している。
従業員の車が多く客はその空きスペースを探すという不自然さになっている。
私は自転車を利用したり隣接する「道の駅」や町役場に駐車することが多い。
それでも都会のように駐車場の順番待ちで無駄なエネルギーを消費させて地球の寿命を縮めるような域にまでは達していないので、まあええか。
従業員が多くて邪魔だ。
レジの無人化や省力化は他の店舗同様に進められているが僻地店舗の裏事情なのか従業員を安易に切れないようだ、大きなワゴンを引きずって店内整理に動き回っている従業員が多く邪魔になっている。
私は意地悪にわざと商品の位置を尋ねたりしてやるが、そこは良く教育されているようで、まあええか。
PB商品が多すぎる
自社ブランド商品の濃度があまりにも高すぎるように感じる。
客は商品を選ぶ自由を奪われているように思われるがそれなりに安くて美味いから、まあええか。
刺身売り場に売りたいという気配がない。
長く通っているがその間工夫がまったく感じられない。
スーパーだから刺身も置かないわけにはいかないだろうとの貧弱な商品だ。
鮮魚が入手しやすい地域柄のためなのかな。
それならその地域性を有利に利用すれば良いのにと思うが。
まあ巨大企業の言い訳は色々有るのだろう。
やがて12キロ離れた「他店で買ってくれ」と張り紙をするのではないかな。
私は刺身が好物なので既にそうしているけど。
綺麗どころが直ぐ居なくなる
どういうわけなのか知らないがレジに美形が配置されるといつの間にか消え去って干物に変わってしまっている。
そろそろ本題に入れよと言われそうなのでそうする。
私は米は玄米で専用冷蔵庫に”売るほど有る”ので市場で買うことは無いが、貰った訳ではない。
米農家?の従兄弟から市場価格(消費者米価)で一年分をまとめて買っているので米価は基本的には気にしている。
自分の仕事を見失っている裁判官や大臣とは違い、あたりまえの消費者意識を持った国民です。
去年は時期的に滑り込みで値上がりする前に買えたが今年はそんな訳にはいかない。
現在スーパーの米価は5キロが4千円半ばであるようだ。
おおよそ一俵(60キロ)が5万5千円くらいになるのかな。
私はそれに少々米作りを任せきっている従兄弟へのお礼を上乗せする必要がある。
まあ今年は1俵6万円としておこうかな。
スーパーはグラム単価を表示していることが多いのに米は対象外なのかな?
グラム単価って言うくせに1グラムでなく100グラムなのが私みたいな偏屈者にとってはスーパーの信用度を落としているということをスーパー側は知らない。
米は1俵(60キロ)5万5千円だから、
グラム単価は91円、前はもっと安かったんだよな。
そこでいきなり自動車のグラム単価を計算すると、
1トンの車は200~300万くらいやろ、もっとするか?まあええわ。
グラム単価は200~300円かそれよりも高い訳だな。
うちの猫のカリカリは1.5キロで3893円だから、
グラム単価260円やな。
えっ。えっ。え~!。
米ってめっちゃ安いやんか、適正価格だとは思えないって。
するとなんやな、米流通業界が消費者からも生産者からも、両方からむしり取ってきたと書いたのは間違っとったんや。
訂正してお詫び申し上げます。<(_ _)>
生産者から一方的にむしり取っているだけでした。