従兄弟のhさんのお茶摘み機の自走機部分を修理する。

今年のお茶摘みも終わり今後しばらく使わないからゆっくり修理してくれと言われている。

作業中に負荷が大きくなるとシャクリ出すと言っていた。

長年使い続けてクラッチが滑り出したらしい。

この自走機は25年前に他人が使っているのを見かけて一人作業が可能になると知り購入したそうだ。

以来ずっと使い続けてきたが設計寿命はとっくに過ぎていると思われる。


この自走機に茶摘み機(バリカン)をセットする。

普通は茶摘み機を両方から二人で持って歩いて作業をするが、

この自走機を使うと一人作業が可能になる。

 

クラッチシューが摩耗していると思っていたがそれほど摩耗してはいない。

 

クラッチドラムにも摩耗は見られない。

hさんは農機具の使い方が上手なので25年使っていてもこの通りだ。

 

駆動ベルトがスリップするのだろうか?

それとも変速ギヤー内部に問題を抱えているのか?

ウォームホイールギヤーの摩滅歯欠けだったら私の手に負えない。

 

続く