E=mc²
アインシュタインが導き出したこの公式
質量とエネルギーの関係式
宇宙がゼロ(無)から始まり現在まで膨張したことを証明し
この先収縮して又ゼロに戻るであろうことを示唆するものです
人はすでに質量をエネルギーに変える手段を得ました
それは手荒い方法によって
通常火薬で核物質を高温高圧に爆縮し
今までに僅かな質量をエネルギーに変えては多くのものを破壊してきました
広島型原爆はわずか0.7グラムの質量消失だったと推測されます
もし人間1人分の質量がエネルギーに変われば
あなたは地球を割ることが出来ます
それだけなら良いのです・・・良くは無いか
良く無いのはその手荒い方法では放射性物質が撒き散らされてしまうことです
エネルギーによって破壊された以上の悲劇が後にやってきます
原発はどうなんでしょう
手荒い方法では無いですよね
核燃料は閉じ込められた環境に有り、核分裂反応の制御も出来ています
放射能が漏れ出す可能性も非常に低い
そう原発屋が言っているから安心だよ
それで幸せを感じられるならそれで良いと思います
でも深く考えると
核物質の量は原爆の比じゃないですよ
万一制御に失敗したら暴走は止められないのですよ
失敗はしなくても地震や戦争でやられますよ
暴発が起こったら
それは地球をも破壊できるエネルギーの放出になります
撒き散らされた放射能を回収する手段は無いです
まさか人間がそんな危ないものを作るなんて
アインシュタインは予想していたんでしょうか
質量とエネルギーは理論的には等価で可逆なのですが
人はまだ質量からエネルギーへの一方通行しか知りません
エネルギーを質量に戻すことが出来て初めてE=mc²を実感できるのです
それは神の所業であると考えるのですがどうなんでしょう
今日はここまで
参考したAIとの会話
私:
広島に落とされた原爆で消失した核物質の質量はどれほどか
ChatGPT:
広島に投下された原子爆弾「リトルボーイ」に使用された核物質はウラン235(U-235)で、その全体のウランの質量は約64キログラムとされています。
しかし、実際に核分裂反応に関与し、エネルギーとして放出されたのはそのごく一部にすぎません。
■ 消失(核分裂した)ウラン235の質量はどれくらいか?
核分裂で失われた質量は、わずか約0.7グラムから1グラム程度と推定されています。
■ なぜそれほど少ないのに大爆発を起こすのか?
この質量がエネルギーに変換される際、アインシュタインの有名な式:
𝐸
=
𝑚
𝑐
2
E=mc
2
(E=エネルギー、m=質量、c=光速)により、1グラムの質量でも広島級の大爆発(およそ15キロトンのTNTに相当)になります。
まとめ
項目 数値
使用されたU-235 約64kg
核分裂した量 約0.7~1g
エネルギー出力 約15キロトン(TNT換算)
このわずかな「失われた質量」が、人類史上初の核攻撃による未曾有の破壊をもたらしました。
興味があれば、長崎型(プルトニウム使用)の消失質量についてもご説明できます。
あなた:
興味があります
ChatGPT:
ありがとうございます。では、長崎に投下された原子爆弾「ファットマン」についてご説明します。
■ 長崎型原爆「ファットマン」の概要
使用された核物質:プルトニウム239(Pu-239)
全体の核物質の質量:約6.2kg(プルトニウム部分)
■ 実際に核分裂した質量(消失質量)
「ファットマン」の爆発出力はおよそ**21キロトン(TNT換算)**とされ、広島よりやや大きな威力です。
これに対応するエネルギーを質量に換算すると:
𝐸
=
𝑚
𝑐
2
⇒
𝑚
=
𝐸
𝑐
2
E=mc
2
⇒m=
c
2
E
となり、消失質量はおおよそ 約1グラム 程度と見積もられています。
■ 比較表(広島型 vs 長崎型)
項目 広島型「リトルボーイ」 長崎型「ファットマン」
核物質 ウラン235(U-235) プルトニウム239(Pu-239)
使用量 約64kg 約6.2kg
核分裂で失われた質量 約0.7〜1g 約1g
出力 約15キロトン(TNT換算) 約21キロトン(TNT換算)
爆発方式 ガンバレル型(銃撃式) インプロージョン型(爆縮式)
■ 補足:なぜプルトニウム型は少ない量で大威力?
プルトニウム239はウラン235よりも中性子を吸収しやすく、効率的な連鎖反応が可能です。そのため、少ない質量で高出力を実現できます。ただし、暴発のリスクが高いため、爆縮型の複雑な設計が必要でした。
もし、これらのエネルギーを現在の技術と比較したり、例えば火力発電やダムと比較したらどうなるか、という方向にも興味があればお手伝いできます。興味はありますか?
あなた:
はい、興味があります
ChatGPT:
ありがとうございます。では、原爆のエネルギー(爆発によって放出されたエネルギー)を、現在の発電所や自然エネルギーなどと比較してみましょう。
■ 原爆のエネルギー(TNT換算からジュールへの換算)
● 広島型「リトルボーイ」
出力:約15キロトン(TNT換算)
1キロトンのTNT = 約4.184×10¹²ジュール
合計エネルギー:
15
×
4.184
×
10
12
=
約
6.28
×
10
13
ジュール
15×4.184×10
12
=約6.28×10
13
ジュール
● 長崎型「ファットマン」
出力:約21キロトン → 約8.79×10¹³ジュール
■ 現代の発電と比較してみる
● 火力発電所(100万kWクラス)
通常の100万kW(1GW)発電所は、1時間に3.6×10¹²ジュールを発電。
つまり:
広島型のエネルギー ≒ 火力発電1GW分 × 約17.5時間分
長崎型のエネルギー ≒ 火力発電1GW分 × 約24.4時間分
● ダム発電(黒部ダムの場合)
黒部第四ダム(関西電力):最大出力 33.5万kW(0.335GW)
1時間あたりの発電エネルギー:
0.335
×
3.6
×
10
12
≈
1.206
×
10
12
ジュール
0.335×3.6×10
12
≈1.206×10
12
ジュール
広島型原爆と比較すると:
6.28
×
10
13
1.206
×
10
12
≈
約
52
時間分
1.206×10
12
6.28×10
13
≈約52時間分
つまり、「広島型原爆の爆発エネルギー」は、黒部ダムを2日強フル稼働させたのとほぼ同じになります。
● 家庭レベルで考えると?
一般家庭の月間使用電力量:300kWh(= 約1.08×10⁹ジュール)
広島型エネルギー ≒ 約58,000世帯が1ヶ月に使う電力量
■ まとめ(簡易表)
比較対象 広島型(6.28×10¹³J)に相当
火力発電(1GW) 約17.5時間分
黒部ダム(0.335GW) 約52時間分
一般家庭 約58,000世帯×1ヶ月分
この比較から分かるのは、わずか1gの質量エネルギーが、現代社会の大規模エネルギー供給にも匹敵するという事実です。
ご希望があれば、再生可能エネルギー(太陽光・風力)との比較もできますし、逆に原爆エネルギーを穏やかに活かす「原子力発電」への変換効率や課題についてもご説明できます。どちらに関心がありますか?
あなた:
後者に興味があります
ChatGPT:
ありがとうございます。では「原爆のエネルギーを穏やかに利用する原子力発電との違い」について、以下の観点からご説明します:
■ 原爆と原子力発電の違い:基本構造と目的
項目 原爆 原子力発電
目的 急激かつ大量の破壊 安定的かつ持続的なエネルギー供給
核反応の種類 瞬間的な爆発的連鎖反応 制御された連鎖反応
制御装置 なし(意図的に暴走) あり(制御棒・冷却材など)
時間スケール 数マイクロ秒〜ミリ秒 数十年にわたる連続運転
エネルギー出力 一度に数×10¹³ジュール ゆっくり数×10⁹ジュール/時
■ 反応のしくみの違い
● 原爆(例:広島型)
ウランまたはプルトニウムを臨界量まで一気にまとめる。
一瞬で大量の中性子が飛び交い、指数関数的に核分裂が進行。
制御不能 → 爆発。
● 原子力発電
ウラン235やプルトニウム239の核分裂は起こすが、
制御棒で中性子の量を吸収・調整。
反応のスピードを一定に保ち、高温の熱エネルギーとして取り出す。
その熱で水を沸かし、蒸気でタービンを回して発電。
■ エネルギー利用効率と量
● 原爆
瞬間的な全放出。
使用された核物質のうち、実際に分裂したのは数%以下。
広島型:ウランの約1%以下
長崎型:プルトニウムの約10%
● 原子力発電
燃料棒に含まれるウランやプルトニウムの約**3~5%**が反応。
数年かけてじっくり使い切るため、燃料利用効率が良い。
■ なぜ原子力発電は「爆発」しないのか?
核分裂のスピードを**「熱中性子」**(遅い中性子)で制御。
核燃料は臨界量未満に分割されている。
**制御棒(ホウ素、カドミウム)**が反応を抑える。
冷却材(水や液体金属など)で熱暴走を防止。
ただし、大きな事故(チェルノブイリ、福島)ではこの制御が破綻した結果として爆発に至ったケースもありますが、それでも「核爆発」ではなく「水素爆発」や「炉心溶融」による被害でした。
■ 放射性廃棄物という新たな課題
原爆は一度で消滅しますが、原子力発電は数年かけて燃料を使うため、
使用済み燃料(高レベル放射性廃棄物)
冷却後も数万年残る放射性物質
という長期管理が必要な副産物を生み出します。
■ まとめ:爆発エネルギーを「文明の火」として使うには?
比較項目 原爆 原子力発電
使い方 急激で破壊的 緩やかで継続的な活用
制御の有無 制御不能 制御可能(技術的難しさあり)
燃料の消費率 数%未満 数%だが長期利用可能
副産物 短命の死の灰 長期残る廃棄物(管理が課題)
このように、原爆と原子力発電は同じ原理(核分裂)を使いながら、使い方の設計思想が全く異なるものです。
科学的にも倫理的にも、人類がエネルギーとどう向き合うかが問われている分野ですね。
もし次に興味があれば、
小型モジュール炉(SMR)や核融合炉など次世代技術
日本における原子力政策とエネルギー安全保障
などについても掘り下げられます。何か気になるテーマはありますか?
あなた:
核融合炉について、現時点で実用化の可能性はあるのですか
ChatGPT:
はい、**核融合炉の実用化は「技術的には見え始めている」が、「商業化はまだ大きな壁が残っている」**というのが2025年現在の冷静な評価です。
■ 核融合とは何か?
核融合は、軽い原子核(主に水素同位体)を融合させて重い原子核を作る際にエネルギーを放出する反応です。
太陽もこの反応で輝いています。
代表的な反応:
重水素 (D) + 三重水素 (T)
→
ヘリウム (He) + 中性子 + 大量のエネルギー
重水素 (D) + 三重水素 (T)→ヘリウム (He) + 中性子 + 大量のエネルギー
■ 実用化に向けた現状と見通し(2025年時点)
● 実験炉の開発段階
プロジェクト名 国・組織 現状(2025年)
ITER 欧・日・米・中ほか フランスで建設中。初期稼働は2025〜26年予定
NIF アメリカ(レーザー式) 2022年に「点火(純エネルギー増加)」に成功
SPARC 米国MIT + Commonwealth Fusion 小型高磁場炉。2030年代前半に稼働目標
日本(JT-60SA) 日本・欧州 つくばで建設完了。ITERの前段階炉として稼働準備中
これらはあくまで研究炉で、発電して売電する商用炉ではない点に注意が必要です。
● 現在の課題(なぜ難しい?)
超高温プラズマ制御
数億度のプラズマを閉じ込めて安定維持する技術が難関。
磁場(トカマク型、ヘリカル型)やレーザーで閉じ込める必要がある。
エネルギー収支(Q値)
入れたエネルギーより多く出すには、Q値>1が必要。
2022年NIFでQ=1.5を達成(一時的)。持続性・回収効率はまだ課題。
材料問題
高速中性子に耐える炉壁材料の開発がまだ未完成。
コストと規模
ITERだけで約2兆円超の国際プロジェクト。
小型化しない限り、実用化後も採算が合わない恐れ。
■ 実用化の見通し(専門家の予測)
見通しの種類 時期
実験炉の初稼働 2025〜2026年(ITER)
試験的な発電 2030年代前半(SPARC等)
商用発電の開始 2040年代以降が有力
普及レベルの商業炉 2050年以降が現実的
■ もし実用化できれば?(利点)
燃料がほぼ無限(海水から重水素を取れる)
温室効果ガスを出さない
核分裂に比べて放射性廃棄物が少ない
暴走事故のリスクが小さい
ただし、装置自体は巨大かつ高価で、建設・運用には膨大な資金と国家的協力が必要です。
■ まとめ:実用化の現状
評価項目 現状
技術の成熟度 実験段階(点火成功はあるが短時間)
研究の進展 かなり加速中(世界で数十社が参入)
商業化の見通し 最短でも2040年代に限定的に実現か
長期的な可能性 非常に大きい(脱炭素・エネルギー安全保障)
もしご希望であれば、核融合炉の図解や、ITER/日本のJT-60SAの構造などもビジュアルでご紹介できますが、ご覧になりますか?
あなた:
又の機会にお願いします
ChatGPT:
承知しました。いつでもお気軽にお声かけください。
ご質問、深く掘り下げていただきありがとうございました。
また興味のあるテーマがあれば、どうぞ教えてくださいね。