一年前、

今の状況を予測した者がいたのだろうか。

夏頃には収束するだろうと、そう思っていた人がほとんどだろう。

まさかこんな事態になるとは。

都市部からの感染の波紋は過疎の村にも到達した。

元々充実していなかった医療が崩壊の危機にある。

いやもう既に医療崩壊が始まっている。

病床は埋まり医療従事者に限界点が近づき、多くの感染者は自宅療養という、言わば命の選別を受けて怯えている。

誰しも命は惜しい、助けて欲しい、しかし十分な手は差し延べられない。

保健師はベッドを確保しようと献身的に働き続けるが押し寄せる感染者の波に呑まれていく。

何事にも限界が有るのは解っている。

それにしても、

この緊急事態をどう乗り越えたら良いのか、国会でも明るい展望は出てこない、誰にも解らない。

唯一ワクチンに賭けるのは神頼みのようなもの、一年前に今が見えなかったように今又先は見えない緊急事態。

今日本には潜在看護師が70万人も居るそうだ、その1割程度でも医療現場引き抜き生かす施策を採るのはどうか。

内一部保健師資格者については感染予防の仕事にも回ってもらう。

国策として行なって1年後に効果が有っても無くても誰も文句は言わないだろうGO-TOのようには。

医師はどうするか、高度な感染症専門医でなくても良いだろう、現状範囲で工面出来るのではないか?

設備はどうするか、日本は高度な土建国家だ何も問題は無いだろう、早く病院のベッドに収容してやってほしい。

今日は確定(還付)申告をしておいた、毎年早めに申請することにしている。

相変わらず国税庁は少額年金生活者への申告義務を強くアナウンスしてこない。

サラリーマンは在職中キッチリ税を納めさせられ退職後はうかうかすると余分に納めさせられる。

妻が亡くなり還付額は下がったが数万円戻ってくる、コロナ対策に回すのなら申請しないけれどGO-TOなんかに使われると思うとそんな心境にはならない。

コロナと寒さで外での活動を控えて閉じこもっていたがここ数日は気温が上がり日中は外のほうが温かい。

霜で枯れてしまった野菜を抜いて新しい野菜を植え付けようと考えている。