メス鳥が2回目の産卵をしてから2週間目に入っている。

そろそろ孵化する頃だが巣の様子は確認していない。

何故なら抱卵中の親鳥は此処は危険だと判断すると巣を放棄してしまうからだ。

そこで離れた位置からカメラで観察することにした。

https://www.youtube.com/watch?v=sPcK06fKHOg

近頃の監視社会には沢山の監視カメラが設置されている。

NCISのティモシー・マクギーにかかると机上で犯罪者は見つけられてしまう。

このカメラも動体追尾式になっていて気持ち悪いが優れものだ、要らぬ機能なのでカットしてある。

巣は屋根裏の狭い場所に有るので見えないが、親鳥が出入りする様子はうかがえる。

親鳥は非常に警戒した行動を取っていることが分かった。

天敵はカラスやヘビ、そして人間だろう。

いや、ヘビは大きさによってエサにもなり得るし人間は協力者にもなり得るが。

とにかく大変な警戒行動を取っていることが映像で知れた。

 

メス鳥は巣に戻りたいのだが、

https://www.youtube.com/watch?v=9gdwoYKP_Qg

 

天敵(カラス)に怯えて飛び立つメス鳥。

https://www.youtube.com/watch?v=cLxFsY7BgQM

 

この調子では卵を温める時間は余り取れないだろう。

まあ、温暖化によって昼間は温めなくても良いほどの気温になっているが。

夜はゆっくりと抱卵が出来ているようだ。

夜の映像でオス鳥も巣に戻ってくることが分かった。

 

オスが戻ってメスは食事に・・・鳥は夜でも目が見えるようだ。

https://www.youtube.com/watch?v=o4jAJeyDHlU

 

このオス鳥は昼間は1回目のヒナ鳥を連れ回して自立教育をやっている。

1羽だけ覚えの悪い(成長が遅い)ヒナがいて、最近もオス鳥にエサをもらっているところを近所の人に目撃されている。

イソヒヨドリはずいぶんと丁寧な子育てをするようだ。

太郎、「人間も見習ったほうが良いかもね」

花子、「過保護な鳥ね、放っときゃ育つわよ」

 

 

 

 

 

茶碗            銘:丁寧な作品

Kenichi Museum