稲の成長も順調のようで。
田植え直後は苗の色や密度にかなりの差があった稲も成長に伴って皆青々と揃ってきた。
農家は肥料に工夫をしているようだが結局はお天童様の影響が一番なのでは?と思う。
この時期水田から水を抜き一旦田を干し上げる、土にひび割れが出来るくらい干してから又水を差す。
これをやらないと土が固く締まらないので後工程に不具合が有るそうだ。
米作りには緻密な計画が必要のようである。
よって今の時期は日照りが欲しいところなのだが・・・梅雨入りだ。
昔よりひと月以上も早まった米作りの工程は人の都合によるものであって、天候の方は追い付いて来ていない。
横一線で始まった米作り工程は、天候次第で総崩れになる危険性をはらんでいる。
それでも稲は自然の物、神の諸作はなるようになるのではないか、何処かの政府のように不細工な事ばかりにはなるまい。
梅雨は大方の人にとって鬱陶しく感じられるが、ウイルスにとっても好ましくない時期ではないだろうか。
湿度が高く、晴れれば紫外線が強烈なこの時期にはウィルスの減少が期待出来るのでは無いかと思う。
梅雨が明けてみれば、コロナって何?、となっているような気もする。
水指 銘:乾潤
Kenichi Museum
