どんな土でも焼き物は焼けるらしい。
その土の成分に応じた温度で焼けば焼結するのだろう。しかし、
連作でくたびれきった畑の土で焼いた湯呑みではお茶を飲むのも敬遠したい。
やはり深山から掘り出した貴重で無垢な陶土で焼いてこそ作品と呼べる物なのだろう。
明日のお茶摘み手伝いは天候悪化で延期になった。
畑の種まきも終わってしまった。
山仕事も雨では出来ない。
やることが無い。
納屋(かつての母屋)の整理でもするかな~。
問題はどこから手を付けるか?、だ、
それには納屋をどうしたいのか?という企画書作成から始めなければならない。
それがまとまらないので放置してある。
少し金をかけて小粋な東屋風にならないか?
そんなことを考えていると前に進まない。
思い切って解体してしまうか?
でも子供の頃の想い出が・・・
あれやこれやと優柔不断に悩みつつうろうろ、
父が作った陶芸作品を出して眺めてみたりしている。
どうした、ものか。
花器 銘:無し
Kenichi Museum
