ト●タがこの村に広大な山林を所有している訳は決してカーボンオフセットが主たる目的では無い。
1650ha(東京ドーム500個くらいか?)という面積はト●タが事業活動で排出するCO2をオフセットするには余りにも微少だ。
ト●タは年間1000万台の自動車を生産しその生産過程で膨大なCO2を排出する、更に、生産された自動車がより膨大なCO2を排出する。
ト●タが健全に存在することによって地球が被る不健全性は製品がCO2を大量に排出するという意味から他の企業よりもはるかに高い。
でも自動車は売れる、売れて売れてしょうがない、それはト●タの自動車が余りにも優れているから。
ト●タは悪行と知りつつ辞めたくても辞めれないのだ。
そんなト●タの罪滅ぼしともいえる活動が山林をきちんと管理し維持していくことなのだ。
林業は現在産業と呼ぶに値しないレベルまで衰退してしまった。
もう既存の従事者が自力で再生出来る体力は持たない。
国土面積の3分の2が森林である日本は大きな危機に差し掛かってきたのだ。
森林の荒廃はほぼすべての国民の命に直結し生活を脅かし始めている。
危機を乗り越える為に国は理念や指針は示せても実行力を持たない。
https://www.rinya.maff.go.jp/j/kikaku/genjo_kadai/attach/pdf/index-136.pdf
救世主になり得るのがト●タのような巨大企業なのである。
冷酷な経営の論理と社会貢献への余力という両側面を持ち得ているのが巨大企業である。
この寒村でも雇用を生んでくれている。
やるじゃん!ト●タ。
あっ、このフレーズはNI●SANだったか。