今日は父の介護認定審査。
町の社協から審査員がホームに来てくれて私も同席した。
審査員は役所職員以外に公的施設のケアマネ等で構成されるが、
公正を保つために本人と接点の無い者が選ばれる。
父と初対面の人が良く示す反応を彼女も表わした。
几帳面に整理された資料やPCでの仕事ぶり?に驚き、
明後日に95歳を迎える超寿命老人とは思えない!!と。
それは職務を忘れた社交辞令であるなら嬉しく幸いなことであるが、
まさかのまさかで介護度後退(国は改善だと誤っているが)に結び付けられたら大変に困る。
この歳になると介護度は上がっていくのが当たり前のことである。
「もう、年齢だけで要介護3で不思議は無いでしょう、特養射程圏に入れときたいな~」。
車椅子などで小細工はせず有りのままの姿を見てもらい、更新が3年後になった場合は変更申請も有り得ると言っておく。
正直な話、3年先は私には見えない。
私の希望に応えて「努力してみます」と言ってはくれたがどうでしょうか。
ベッドの上に置かれた写真が話題にならなくて良かった、
そこにほほ笑む人物が98歳になるスーパー超寿命の父の姉であることを知ったら、
審査員は3年先の父をそこに重ねたかもしれない。