現在進行形
昨日に妻の四十九日法要を済ませた。
いよいよ妻の魂は旅立っていったことになる。
そして今日不意の来客が有りその方は父と仕事上の関係が有ったお爺さんです。
94歳の父と82歳のその方が話しているのを私は横で聞いていた。
その方は私の妻のことは何も知らないままに突然こんな話を始めました。
奥様の更にお母様が104歳!で無くなったときの様子を話しだすのです。
自宅で逝ったようで亡くなる夜まで普段と変わらぬ様子で夕食も少々食べた後、微かにいびきをかいて眠ってしまったそうです。
その方は血圧が低かったのが気になって虫の知らせというのか往診を頼んだそうです。
すると、そのまま眠ったままで息を引き取っていったんだそうです。
「100を超える歳になると、自然に枯れていくような、本当に静かな亡くなり方でした、見事なものです」
偶然聞く話に最後の妻の様子との符合を知り、妻もそのような亡くなり方だったんだと確信した。
安らかなれ妻よ。