現在進行形

 話題は何といってもNaomi Osakaでしょう。

全豪オープン優勝、その表彰台での幼さを残すような表情には未だ今後の更なる偉業を予感させられます。

底知れぬ力の吐出ぶりにはグランドスラム全制覇も夢ではないように感じられます。

おめでとう、大坂なおみサン。

 

医介連携について、

医療分野と介護分野の連携を図りより患者に適したケアをしようとする考え方です。

それにはIT技術を活用した情報の共有が効を奏するでしょう。

共通データベースが出来るのは夢なのでしょうか?

高齢化した現代社会では医療だけや介護だけという人は少なくなってきます。

大坂なおみサンのように健康な若者であっても、少子化した家族の中で誰かは医療や介護のお世話になっており、それは自分にも関係しているのです。

医療保険の分野は過去から構築されてきた情報共有インフラが比較的整っています。

介護保険の方は未だ20年足らずの歴史の浅さと規模の小さな事業所事情から旧来の方式(口頭や紙ベース伝達)にあります。(決して終末ケアーに意識は流れている、とは言いませんが)

医介双方でもっと情報は行き来して良いと思うのです。

介護の現場では非情に密に利用者(患者)と接していますから、その情報は医療側にとって多いに役立つものです。

何かしら医療と介護の間に壁があると感じているのも事実です。

複雑な報酬のやりとりや”互いに押し付け合う匂い”にそれを感じ取っている人は多いでしょう。

壁は崩されるために存在しているのかもしれません。

医療保険と介護保険という二つの日本の皆保険制度は、より洗練された完成制度に成長していって欲しいものです。

Naomi Osakaのように。