現在進行形
総務省の統計によると{働きながら実父母を介護している男性}の数は現在150万人であるそうだ。
この数は2016年に{義父母を介護している嫁}の数を抜き去っていたそうだ。
介護の定義が明確ではないし、政府機関のこしらえた数字は全面信用をしないとしても、
高齢化した社会現象の一つの傾向を知らせたいのだな、とは想像できる。
同列に対比させているのだから嫁も{働く嫁}なんだろうか?と思ってしまったり、
又は嫁の場合は家事労働もカウントしてるのだろうか?と思ってしまったりする訳だが、
少なくとも男性の方は職を持ち家計を支えながら親の介護をしている訳だ、150万人が。
ご親切にそのような人が陥りやすい傾向を纏めてくれてある。
・「自分は仕事も出来るんだから介護も出来るはずだ」と思い込んで仕事と同じ様に捉えて行き詰る。
・一般に料理、洗濯、家事全般、加えて介護に不慣れで行き詰る。
・一人でやり切ろうとして応援を求めずに行き詰る。
・自分が理想とする介護の意に沿わない親を逆に虐待してしまい行き詰る。
まあ、ほぼ行き詰る訳だね。解りやすい。
アドバイスもしてくれている。
・介護のプロの手も借りて自分に無理のない介護計画を立てましょう。
はいはい。