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 2016年4月

妻は要介護認定されたがその結果に納得しなかった。

進行性の神経難病に対して現時点の状態審査だけで等級決定されてはたまらない。

更新までの1年間に寝た切りになってしまうかも知れない。

妻のケアマネは役所に審査書類の開示請求をして確認した結果、認定結果不服として変更申請を薦めた。

要介護認定における主治医意見書の配分は高い。

ケアマネから主治医に対して急激な病状進行の可能性を意見書に書くよう指示がなされた。

そして納得出来る要介護度を得た妻は保険適用枠一杯を使って自身の介護計画を作っていった。

このとき妻は私に「会社辞めなくても良いよ」と言った。

私には一切負担を掛けたくなかったのだろう。