現在進行形
自家発電力を売るにあたって難しいのは系統連携技術だろう。
太陽光発電草創期の先駆者達の苦労はそのあたりに有ったと思われる。
電力会社は電気を売るのが商売であって買うことには熱心ではないから技術協力は得にくい。
各電力会社の基準に叶った売電にたどり着くまでには幾多の困難が有ったと思われる。
系統接続させず停電時のみ自家発電機をマンションの共用動力に供するシステムを売ったことがある。
エレベーターは動いた、電灯も点いた、しかし自動ドアーは動かなかった。
電気の品質にうるさいのは電力会社だけでは無く、機器のほうもグルメが多くなってきている。
インバータ機器が出始めたころ高調波による事故が流行ったが最近は鳴りを潜めたようだ。
機器の進歩か?隠された電力会社の努力の成果か?