現在進行形

田舎で米を作って貰っているHさんから電話があった。

台風の影響で稲刈りが大幅に遅れるとの連絡だった、かなりの稲が倒れてしまったと言っている。

毎年台風の進路を読み素早く行動するHさんであったが、今年はどうしようもなく期を逸したようだ。

今年の台風は逆送したり間髪いれずやってきたりと、稲作農家は過去の常識が通じなくなってきた。

もちろん稲だけでなく他の作物にも被害が出ているらしい。

私が米の袋詰めを手伝いに行く予定が今日であったが変更を余儀なくされた。

自然が相手のことだから仕方がない。

妻への面会、夕食介助が長く続くことになるので少々困る。

施設職員に私が夕食介助を行うことが当然の日課だと捉えられては困る。

その分職員の手は余るから軽い入所者に手は回ってしまうことになる。

私としては重い入所者である妻に最も手を回してもらいたいとの思いは当然有る。

私が居なくなったとき介護体制が直ぐに軌道修復するかどうか?

ゴタゴタしてると妻の怒りが噴出する。