現在進行形
田舎へ。
途中のスーパーマーケットからTEL。
父、「パンだけが有る」。
「OK」、予想通り。
野菜が有るのは分かっている。
畑の野菜が食べごろになっても両親は採らない、いや、採れない、何故か?
母は”野菜を収穫せよ”という指令が脳から出ない、父は畑に出るのは”危険行為”だ。
父が母に「野菜を採ってきてくれないか」という、高度なコミュニケーションは二人に成立しない。
よって、トマトもキュウリもカラスの餌になってしまうが全部は食ってかない。
畑の主が死なない程度は残してくれてある。
カラスや獣が食い残した野菜を人間がいただく。
それが昨今田舎の野菜作りではスタンダードとなっている。
モロヘイヤが、カラスや獣や、虫にさえも見向きされず無傷で育っている。
見かけはただの雑草だが栄養価が高いのを知らないな。
モロヘイヤのお浸し・キュウリの浅漬け・200円で山盛りの小アジの素揚げ・少々の刺身。
以上、本日の夕食。