次なるドキュメント
2011/04/24(日)
岐阜県奥部の荘川桜を大勢でワイワイ観に行って楽しかったね。
平地の桜はとっくに散り落ち葉が青々した頃ですがが、
標高高い地にあるこの”奇跡の桜”は未だつぼみでした。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8D%98%E5%B7%9D%E6%A1%9C

感想文を書いています。


 国策による犠牲者は大勢おります。
今また福島で大勢の人々が犠牲になってしまいました。
天災に紛れてうやむやにされる危惧に怯えながら、
人々は行く末の絶望感に沈んでおります。
 50年前湖底に水没した集落は日本に沢山ありました。
当時、水力発電は国策として有無を言わさず推し進められました。
狭い国土に大勢の民がひしめく日本は生き延びる為に心を見失ってしまいました。
自然に逆らわず人口を抑制し緩やかな発展を目指すべきでした。
米国に引きずられて心を忘れた日本は突っ走り始めました。
ほどほどをわきまえていたはずの日本人が、
戦争の反省と共に何もかも忘れたふりをしているのでしょうか。
湖底に沈んだままである本来の大和魂を芽吹かせましょう。
もう後戻りは出来ぬと突っ走るのは簡単です、
何故突っ走るのかと冷静に考えてみましょう。
成長拡大するのは良いこだと一種誤った考え方が植え込まれました。
破綻への予感は皆が持ち得ているでしょう、地球の容量は決まっているのですから。
 50年前に水没するはずであったこの桜は、400年間観てきた村人と、
その後、物語に魅かれて訪れる人々をどの様に観ているのでしょうか。