2005年4月21日
父が転倒し手首骨折、最寄りの病院で治療を受けている。
しかし転倒原因が別のところにあった。
五日後、自宅で脳梗塞を発症し倒れ、救急車で運ばれてしまった。
私は朝の通勤電車中で知り引き返し運ばれた総合病院に向かった。
救急車で運ばれる2日前の日曜日に近所の人の助言(歩き方が変)で日曜開業個人医院でMRIを撮ったが病巣を見つけられなかった。
後で知ったがMRI装置も日々進歩していて古いタイプで解らない病巣も最新のものでは解るそうだ。
総合病院のICUで治療を受け助かった父はその後リハビリ病棟に移る。
そのとき父80最を超えて未だ仕事を抱えていた。・・その後お願いして仕事から身を引いて貰った。
私は父の車を我が家に持って来て(家内は当時元気で通勤には我が家の車を使用していた)丁度片道100キロの道のりである田舎の母と病棟の父のケアに回った。
自宅のバリアフリー化を図ろうとしたが、古い設計の田舎家はどこもかしこも段差が有り、改修は風呂場と便所に留めざるを得なかった。
絵は倒れる直前の父である、無謀にも宙ぶらりんになった山小屋から大量の資料を持ち出していた。