原発依存の呪縛を解くために当面何が出来るだろうか。
大方の答えは”太陽”だ。
石油やガス、ウラン鉱もやがては枯渇する。
有限な資源をむさぼるような暮らしを改めて、
無限の太陽エネルギーを効率よく使う工夫を重ねつつ、
その他の電源を併せて地域に分散配置する。
欧州の真似をしようというわけではない。
日本には日本型の持続可能社会があるはずだ。
原発無き社会は貧しかった過去への逆戻りを意味しない。
それは持続可能な豊かさへ向けての進化である。
ふるさとの街焼かれ 身よりの骨埋めし焼土(やけつち)に
今は白い花咲く ああ許すまじ原爆を
三度(みたび)許すまじ原爆を われらの街に
ふるさとの海荒れて 黒き雨喜びの日はなく
今は舟に人もなし ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を われらの海に
ふるさとの空重く 黒き雲今日も大地おおい
今は空に陽もささず ああ許すまじ原爆を
三度許すまじ原爆を われらの空に
歌を忘れかけたとき、三度目の原爆は落ちたのです。