先日、「マッサン」が終わった。

 エリー役のシャーロットの笑顔のかわいさや、涙しながら正論を主張
する芯の強さが印象的だった。
 夫を支え、夫の夢を自分の夢として生きる、その真摯さに、感動させ
られ、涙を何度、流したか数えられない。

 この物語がよかったのは、

 「夢を追いかけること」のすばらしさ

 をしっかりと物語の中心に据えたところだろう。
 それも夫婦で助け合い、支えあって、困難を乗り越え、夢を実現して
いく様を感動的に描ききっているところが、すばらしい。

 海外に15年も異文化の外人妻と暮らしてきている自分には、
ぎこちないエミーの日本語がなんども心に突き刺さった。

 マッサン 「外国人には、わからへんのや」
 エミー  「いいや、気持ちは わかる。同じ人間やから、わかる!」


 説明しても無駄やと、会話を切り上げてしまおうとする自分に対する
 痛切な切り返しに、うなってしまうのだ。

 マッサン 「夢を追いかけていると、みんなに迷惑かけてるようや、
       もうやめたほうが....」
 エミー  「ダメ、わたしは何のために日本にきたのか、
       あなたの夢をかなえるためでしょう....」

 こういうことをいってくれる女性は、いない。いや、極めてまれだ。
 涙流しながら、まっすぐに心に訴えてくる言葉に、涙せずにいられない。
 
 人生は、自分が探して、決めて、創造していくもの

 それをユーモラスな楽しいシーンも織り交ぜながら、気づかせてくれる
 すばらしいドラマだったと思う。

 心から ドラマの製作者、出演者、関係者一同様に 感謝いたします。