今回はライブ日記というと少し違うかも
大好きHONEBONEのEmilyちゃんが主演
映画「リスタート」
コロナ禍に阻まれ
公開が丸１年以上遅れたけれど
関係諸氏の奮闘努力の結果
ついにここで全国公開
その東京での初日のスクリーンで
滅多に観られないエンドロール背景での
主題歌生演奏
これを観ずして何を観る
いや
聴かずして何を聴く
そんな気持ちに突き動かされ
金曜日の夕方、渋谷に駆け付けた
ヒューマントラストシネマ渋谷
と言うか
夕方まで待っていられず
早々に渋谷に到着して
お目当ての「リスタート」の前に
１本鑑賞してたんだけどね
同じスクリーンのひとつ前の枠で
「Mr.ノーバディ」という作品
ここはライブ感想文のブログなので
多くは語らないけれど
面白かったな～♪
「リスタート」とは全然異なるジャンルだけど
こちらも観て良かった
と、関係ない話はここまでにして
映画「リスタート」は
お笑いコンビ品川庄司の
品川祐さんが監督・脚本の作品
制作にあたってはクラファンを活用
私も微力ながら参加してたりして
そりゃあ大ファンのEmilyちゃんが主演
何としても参加しますとも
実際微力に留まってしまったけれど
役者経験のないEmilyちゃんが
運命的とも言えるような出逢いで大抜擢
ボーカリストとしての表現力や
ライブやトークライブのMC力
そして何より
彼女の仕事への姿勢を思えば
必ず主演女優として結果を魅せてくれる
仮令判官贔屓と思われようと
そう信じて疑わなかった
そして、期待は裏切られなかった
スクリーン上の彼女は将に等身大
台詞も表情もスーっと入って来た
ひたむきさが伝わって来た
この作品が僅か7日間で撮影されたとは
出演者もベテランの俳優さんは少なく
新進気鋭であったり
Emilyちゃん同様ほぼ初出演だったり
纏め上げた監督の手腕には驚くばかりだ
そして音楽担当はHONEBONE
演技者として登場はしないけれど
Kawaguchiさんの手掛けた楽曲たちは
主題歌、挿入歌、BGMと
絶妙なセンスで作品を包み込んでいた
そして感動のうちに迎えたエンドロール
ここでHONEBONEの二人が
スクリーン前に登場
エンドロールをバックに
主題歌「リスタート」をお披露目した
劇中で彼女が歌うシーンでも
涙腺が大いに緩んでしまったけれど
やっぱり歌は生が一番
たった一曲のライブだったけれど
感動以外の何もないライブだった
HONEBONEの楽曲は
ストレート直球の作品が多くて
Emilyちゃんの歌もKawaguchiさんのギターも
直球勝負で魅せてくれるけれど
この「リスタート」という歌は
それを一番解り易くぶつけて来てくれる
この歌は残ると思う
偶々訪れたコロナ禍にあってこそ
より輝いて存在感を示してくれると思う
その後行われた舞台挨拶も含め
最高の映画「リスタート」初鑑賞だった
帰路は
「リスタート」をヘッドフォンで聴きながら
映画「リスタート」の様々な場面を思い出しては
改めて感動せずにいられなかった
