酷暑続く日々、まだまだ、夏休みの向きも多々おられるのではないだろうか。
そんな中、「日銀が、某都市銀行の一部口座にマイナス金利を適用した」
というニュースをみた。都市銀行へのマイナス金利適用は初めて、とのこと。
https://news.yahoo.co.jp/articles/b8e6d9910835ba7c532e65f4983aa56e9ba12e3e
日銀は、約10年前、空前の量的緩和に踏み切った
マイナス金利導入。そして、2%の物価(消費者物価指数)上昇を目指す
https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2014/ko140320a.htm/
経済学の素人である私から言わせると
これって、物価が2%上昇したら、金利を上げる(ことを、少なくても検討する段階になる)
ってことだと思ってた。
果たして
今年7月、悲願(?)の物価上昇率2%を達成したのだけれど。。。
日銀の黒田総裁は、7月の金融政策決定会合の会見で
「金利を引き上げるつもりは全くない」と発言。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220721/k10013729041000.html
なんで???
日銀いわく、この上昇は安定的な上昇ではなく
2%の「物価安定の目標」の実現とは、消費者物価の上昇率が、エネルギー価格の上昇などにより一時的に2%に達することではなく、景気の変動などを均してみて、平均的に2%になることです。
https://www.boj.or.jp/announcements/press/koen_2022/ko220606a.htm/
なのだそうだけれど、ちょっと何言ってるのか、よくわからない。
しかも、Yield curve cotrol や屈折需要曲線の理論を持ち出して物価変動論など、記載されているが。。。
日銀は、経済論談義をする学問の研究機関ではなくて、政策決定機関なのだから。。。
しかも、↑で
「賃金上昇の重要性」を強調してるんだけど、それは、三面等価風に言えば
経済主体の経済活動(企業)の付加価値「生産」と家計部門収入の「分配」の部分の話であって、
日銀が直接どうこうできる部分じゃないんだから。。。
日銀ができること、それは、金利引き上げによって、例えば、預金金利が3%になったとしたら、賃金が低い人でも、貯金すれば、当該貯金額の3%利息が付くのだから、ストック(預金)があれば、家計部門(一般消費者は)賃金据え置きでも物価上昇に耐えられる
と思うんだけど。。。
分からない。
だって、経済成長率を上げる政策、そのための下地(前段の目標)が2%の物価上昇だったはず、でしょ??
デフレだから金利あげません。2%デフレ達成するようがんばりましょう
これは、分かる
だけど、その目標を掲げて、全然達成できてなくて、10年近くたった今、ついに、やっと2%デフレ達成
なのに金利あげません
それなら、最初から、2%上昇とか絶対値的「数値目標」の設定ではなく、
諸々の経済指標の相対的な相関関係数値が、これこれこうなったら、金利引き上げを検討する
っていう、説明の方が、説得力(信頼度高い)があると思う。
この疑問は、
角川総一先生が主張されている、日銀の言っている「物価(消費者物価指数)」は、その定義自体が
おかしいんだ、と解釈(理解)すれば、納得。
↑参照:角川総一先生先生のサイト
日銀の反駁?(見解)も聞いてみたいところ。
経済学素人の私にも理解できるような、わかりいやすい啓蒙活動を日銀には希望します。