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ぽこぺんの日記

初めまして。ヤフーブログから引っ越して来ました^^まだ不慣れでブログの投稿他、理解していません笑。80年代〜90年代前半の音楽、韓国ドラマなど、共感出来たらと思っております♪


おはようございます😊
数日前より愛犬の記事ばかりですみません😢
実はこちらの先生に一度診て頂く予定でおりましたが...その前に力尽きました😢
気管支虚脱、呼吸器疾患を抱えていらっしゃる飼い主様、機会がありましたら是非、診て貰って下さい😢

実際に手術をされた飼い主様3名に聴いてみたところ、一匹は術後3年目、15歳で存命されてました😢



お借り致しました↓↓
自分でできることは全てやっておく。その準備がベストな選択を支える。

手術前は験担ぎにカツ丼やカツサンドを食べるという末松先生

月曜から土曜は日田のAMC末松どうぶつ病院で通常の診療と手術を行っています。手術に関しては、九州全域からご依頼いただくものは日田で対応し、その他全国で発生するものについては土日に出張して執刀や呼吸器診療をします。今は東京、京都、山形、広島、愛媛に拠点となる動物病院があって、それぞれ周辺エリアから手術が必要な動物たちを集める形ですね。多いときは1日に3件ぐらいの手術を担当します。

※手術をする上で心がけているポイントや大事にしている心構えなどはありますか?

とにかく慎重になることです。ちょっとした診断のズレや判断ミスが命取りになってしまうこともあるのが外科手術。だから「人任せにしたくない」という気持ちが強く、診断から執刀、術後のケアまで全部自分で受け持ちます。出張して行う手術の場合でも、事前にその動物のかかりつけの病院さんからデータや情報をなるべくもらって、自分で診断をします。それに対してどういう手術を行うのか、飼い主さんへの事前説明も自分で直接行います。今ならZoomなどでもお話しできますし、やっぱり執刀する本人から説明を受ける方がオーナーさんも安心できますよね。

飼い主さんの思いに応え、「治す」だけでなく「普通の生活に戻れる」までを手術で叶える。

手術が必要になる呼吸器の症例としては、どのようなケースが多いですか?

トップ3は「気管虚脱」「喉頭麻痺」「短頭種気道症候群」の3つ。気管虚脱(※1)は、これまで海外での報告では治療成績が悪く、術後喉頭麻痺や再虚脱などの合併症の発現や気管の組織の壊死といった問題がありました。内科治療として主な治療法では気管内ステントという金属製の器具を気管に入れ、気道を広げる手法がありましたが、やはり体内に金属を入れることにはリスクもあります。そこで気管外プロテーゼ(Continuous extraluminal tracheal prosthesis:CETP)という気管の外側にはめる器具を自作しました。これにより気管に分節する血管をほぼ全て温存し、血管と血管の間に気管外プロテーゼを設置する手術を行うことにより、出血や神経の障害を抑えることが可能になり、成功率も格段に向上できました。

※1「気管虚脱」:首や胸の中の気管が潰れることで、呼吸困難を引き起こす病気。小型犬に多く見られる。

気管虚脱はわかりやすい呼吸器疾患です

気管虚脱をはじめとする呼吸器疾患は、症状がはっきりと見える特徴があります。ゼーゼー、ガーガー、ヒーヒーと苦しそうに呼吸する動物と過ごすのは、飼い主さんにとっても耐えがたい苦痛です。

そして、飼い主さんは自分のことのように苦しみながら「何とか助けてほしい」と、藁にもすがる思いで先生の病院を訪れます。

このとき、先生が適切に気管虚脱の診断や治療ができたとしたら? さっきまで苦しんでいた動物は、魔法をかけられたように呼吸が楽になり、飼い主さんの顔にも笑顔が戻る。動物と飼い主さんは、今までどおりの毎日を過ごすことができる。

獣医師として、これは何にも勝る喜びではないでしょうか。気管虚脱は、日本で人気の犬種に多い疾患ですので、日常診療でも頻繁に遭遇します。

その診断アプローチと治療法を学び、習得することは、より多くの動物の生命を救うことに直結します。

気管虚脱が治らない病気とされたのは、もう昔の話です。今は、適切な診断をして、処置をおこなうことで、治療できる病気になりました。

ぜひ先生も、呼吸器外科で世界トップクラスの治療成績を誇る末松先生の診断アプローチや治療技術を学び、気管虚脱に苦しむ多くの動物を助けてあげてください。

 この末松先生の術式は今のところオーストラリアに先生が教えた医師はいるが多数手術をしている医師は末松先生のみ。

※体に毒性のない素材、負担や後遺症の出にくい術式

※他にも2種の術式があるが、ステント式は問題外、もう1つも血管や神経を切るのでその後気管の壊死が起こることがある。末松先生の術式では、今現在、起こった例はない。

※入院の日数にも寄りますが、費用は50万前後だそうです。

末松正弘



  • 2004年日本獣医生命科学大学卒業

    2004年-2007年 天童動物病院 勤務

    2006年-2007年 山形大学医学部 第一内科(循環器・呼吸器・腎臓病)研究生

    2007年-現在 AMC末松どうぶつ病院

    2018年-現在 鹿児島大学大学院 共同獣医学研究科外科学分野所属(気管虚脱、気管移植について)

    [契約呼吸器外科実施病院]
    月1回、下記の施設にて出張による外科手術をおこなっております。
    ・京都動物医療センター 呼吸器科(京都府)
    ・動物医療センターALOHA(広島県)
    ・TRVA動物医療センター 呼吸器科(東京都)

     

  • 小動物呼吸器疾患研究会 Small animal respiratory disease study group(SARS)会長

    福岡夜間救急動物病院 学術顧問(呼吸器)

    日本獣医循環器学会 認定医