(古澤ミュージックスクール)
リツコせんせいです。
晴れ間が出てきましたね!
いよいよ明後日発表会となりました。
生徒さんも保護者の方も
先生も緊張のひと時です。
A.Bグループと2つのグループに分けて
発表会を催しますが、
Aグループは、小5までの生徒さんが
エンディングで歌を歌います。
曲目は、<エール>です。
この曲を選曲するにあたって
小4のMちゃんのエピソードなしでは
語れないのです。
毎年11月
伊勢崎市では、小4年生を対象に
音楽会が催されます。
その曲の伴奏者を決めるオーディションが
あり、夏休み中は、必死に練習するのです。
M ちゃんもその一人でした。
懸命に頑張って練習したけど、選ばれるのは
たった一人!
補欠として練習を積んできました。
けど
けど
練習しても、練習しても
学校では、1回も弾かせて貰えず
音楽会は、終了しました。
せめて、学校の予行練習の時だけでも
弾かせていただけたら
それも叶いませんでした。
その頃は、ちょうど発表会の選曲の
頃。
諦めて、諦めかけていたM ちゃん。
リツコせんせいは!
せんせい<Mちゃん!音楽会では、弾けなかったけど、発表会で弾くこともできるよ!
Mちゃんが頑張って練習したことを
せんせいは、よくわかっている。
発表会で伴奏弾いてみない⁈>
その一瞬、M ちゃんの瞳が輝きました。
Mちゃん<うん。良いよ!>
嬉しいのは、Mちゃんだけではありません。
お母さんもとても嬉しそうでした。
さあ。明後日発表会
せんせいからMちゃんにエールを
送るよ!!