群馬県伊勢崎市ピアノ・エレクトーンの教室
(古澤ミュージックスクール )
リツコせんせいです。
今日は、さわやかに晴れましたね!
こんな天気が続くといいですが、
雨の日は、湿気も多くなり、アコースティック
のピアノにとっては、最悪の時期です。
我が教室のグランドピアノも
半年ごとに調律していますが、
この時期エアコンをかけ始めるので
;;;;;です。
そんな時期だからではありませんが、
昨日のレッスンは、
電子ピアノ(ローランドデジスコア)を
フルに活用したレッスンをしてみました。
まずは、この春からレッスンを始めたTさん。
大人のピアノ教本を使って
まだ「ドレミファソ」の両手をひきはじめたところ。
そのテキストには、ミュージックデータもあるし
CD付きのものも市販されているし、
伴奏もついているのですが:::
たとえば「つきのひかり」
のような曲をテキスト通りにひくと
なんとなーーーくできますが、
イメージは湧きません。
イメージをわかせるためには、ピアノの音色感
だけでは限界があります。
そこで、ベルパッドのような音で伴奏してあげると
イメージが膨らみ、生徒さんはとても良い気持ちで
ひくことができます。
次の例は、Nちゃんのレッスン。
樹原涼子先生のピアノランド③の中から
「ともだちになりたい」
二拍三連のあるむずかしい曲ですが、
後半のアルペジオがでてくるところを
ハープの音色でペダルも使ってひかせて
みました。
イメージがわくと同時に音色感がしっかり
学べたようです。
もちろん、エレクトーンでも同様なことができますが、
ペダルが使える楽器としての活用の仕方は、
若干違うかもしれません。
ピアノ教室の先生方の中には、すでにそんなレッスン展開も
していると思われますが、
我が教室でも、このようなレッスン展開を
しています。
キーボードでなく、電子ピアノである。
この楽器も一つの楽器として、
(ヘッドホンができるものとしてではなく;;)
レッスン展開できたら、いいなと考えています。
大人の生徒さんやティーンズの生徒さんには、
ますます活用の場として、いきたいと思います。
次回の活用術もお楽しみに:::