どんなに小さな会社組織の中でも、

色々な人がいます。

職場の人間関係が良ければ、

仕事もうまくいくと私は信じているのですが、

そうは考えない方もいらっしゃいます。


仕事にプライベートを持ち込まないでと

キーキー騒いでいる本人が一番持ち込んでいたり、

我関せずでひたすらマイペースを保とうとしたり、

「困ったことがあったらなんでも私に相談してねっ!」

とたった数ヶ月差の先輩風をびゅんびゅん吹かせたり。

以前いた職場と比較すると、異動先は天と地ほどの差です。

噂以上の個性派揃い。

神経が衰弱しそうです。

神経が衰弱するならトランプの方がマシです。


二日間を終えて、前の職場のマネージャーに

電話をかけ、その後会いに行って散々愚痴を

聞いてもらった始末です。

情けないです。

心の防弾チョッキが欲しいです。


それ以上に、仕事と割り切る心の強さが

欲しいです。



昨日、実質的に愛すべき職場での勤務が終了しました。

朝仕事場へ向かう電車内で、すぐ自分の世界に入る私は、

iPODで中島みゆきの『時代』を聴きながら、

また涙ぐんでいた始末でありました。


”今はこんなに悲しくて 涙も枯れ果てて

もう 二度と笑顔には なれそうもないけれど


”そんな時代もあったねと いつか話せる日が来るわ

あんな時代もあったねと きっと笑って話せるわ

だから今日はくよくよしないで 

今日の風に吹かれましょう”


顔を上げて前を向きなさい、と言われたような

気分で、ふと顔を上げました。

そうだよね、いつまでもメソメソしていても

何も解決しない。

いつか笑って話せる日のために、

日々を積み重ねていかなくちゃ。


少し晴れた気持ちで、電車は新宿駅に到着し、

歩き始めた頃にはCoccoの『愛うらら』が流れ始めました。


”泣いた空  風よ唸れ

 道を示(さ)せ 走り抜け

 今  君に会いたい

 今  すぐに”


ビルとビルの間を歩いていた時、

ふいにやや強い風が吹きました。

そのタイミングと、曲のサビのタイミングが

合わせたかのように見事で、

景色とBGMが調和した瞬間に居合わせた

偶然に、この時ばかりはいたく感動しました。


ところで中島みゆきの『時代』には続きがあります。

いつもは立ち寄らないコンビニに、珍しく立ち寄った

のですが、会計待ちの時ふいに、店内で『時代』が

流れたのです。

あまりに驚いて、思わず挙動不審になってしまいました。

やはりこれは自分へ向けられたメッセージなのだ!

と勝手に確信しました。

ただの偶然とは思えませんでした。


あさってから、新しい職場で、新しい先輩方との

日々が始まります。

出会いと別れを繰り返~し~ です。

しばらく『時代』が”聴くバイブル”として

大活躍しそうです。

居心地の良かった職場に居られるのもあと3日。

散々思い出す度に悲しくて泣いていましたが、

ようやく前向きに捉えることができました。

この転機を良いこととして、受け入れる所存です。


今日も先輩を職場で泣かせました。

泣かずにちゃんと送り出してあげないととは

思うけれど、私の顔を見ると涙が出てきて・・・ごめんね。

と涙を拭いながら言う先輩。

Iさん、先輩泣かせの後輩で、ごめんなさい。

26の私ですが、職場では一番若いので、

妹のように皆さんからかわいがって頂きました。


皆さんの涙を無駄にしないよう、移転先でも

がんばって勤めます。


あぁ今夜は何日かぶりにちゃんと眠れそうです。