この二週間、調子が悪そうです、と学校から電話がありました。


・着替えの時に、先に着替えた女の子が教室を出る時にドアを開ける際、「見られるの恥ずかしいから閉めて!」と大きな声で怒る。結果、周りに気を遣わせている。


・相性の悪い男の子とよく言い合いをするのでよく言い合いをしているので席を離したが、どうしてもお互いに気になってしまって言い合いをしている


・授業中に、「みんな何しているの!!」と突然キレた


移住に向けて、ストレスが溜まっているのではないですか?お家の様子はどうですか?と聞かれました。


家と療育では、落ち着いて過ごせており、成長を感じるところも多く感じていました。娘は、学校行きたくない、、今日はこんなことで泣いてしまった、嫌なことがあったと話せてくれることがたびたびありましたが、話を聞いて娘の気持ちを聞きながら、それはやだったね、次はこんな風にしてみてもいいんじゃない?という話をしていました。先生から聞いたエピソードも、その中には含まれていましたが、やっぱり問題行動だと思われているよね、と感じてズーンとしてしまいました。


先生には、謝罪と問題行動については家庭でも対応策を行なっていくとお伝えしました。


先生もいろいろと対応してくれているとは思うのですが、先生のお話しぶりからは、なんとなく、娘の問題行動でみんなが困ってます、という感じがして、申し訳ないです、家でできることはなんとか対応します、という言葉しか出てきませんでした。


でも、学校だけそうということは、いろんな不安を抱えているからだと思います。能力的に、苦手なことが多いことがストレスになることは仕方ないとして、娘の話を聞いていると、先生に話しても軽い対応で、あまり動いてくれない気持ちも抱えているようです。また、授業中もみんながお話しして、ザワザワしていることもストレスのようでした。


療育の先生に今回のことをお伝えすると、「◯ちゃんは、みんなと同じように頑張りたい気持ちがすごく強いから、それは辛かったですね。。」と言われ、ウルっとし、、

帰りの車の中で、先生にお手紙を書こうと思いながら、文面を考えている途中、涙がポロリとこぼれ、あぁ、今回のことで、私は深く傷ついたんだな、と分かりました。


幼少期から療育に通わせ、これまでの娘の様子を見てきながら、どうしても苦手で、他の子と同じようにできないことはどうしたってある。周りと比べず、この子の成長を見てこようと、普通との違いに対する鈍感力が少しは身についてきたと思っていました。でも、時々、どうしようもなくメンタル削られる時はありますね。。


移住先の国に住んでいる友人からは、「こちらでは、気分が乗らないから学校休むとか、授業中に好き勝手なことみんなが言うとか当たり前で、でも、先生方は個人の主張を尊重し、その考え方を誉めて、自己肯定感を高めることをとにかく重視してる。絶対、現地の小学校に入れた方がいい」と言われています。


娘の負担や帰国後の学習などを考慮し、日本人学校に入れることにしましたが、少人数で、手厚いサポートをうけられそうなので、娘には、のんびり過ごしながら、マイペースに成長していってもらえたら良いなと思っています。


帰国後の進路は心配で、普通級は難しいかもしれませんが、その時の状況を見極め、判断して行けたらいいなと思っています。